ガールズグループi-dleがK-POPを代表するグループとして浮上した。
音楽授賞式「第34回ソウルミュージックアワード」で最高賞の大賞を受賞し、2018年のデビュー以来根気強く活動してきた音楽の軌跡が認められた。
i-dleは、「伝統的な授賞式で大賞をいただくことができて光栄だ」として、「この舞台に立つことができるのは容易なことではないが、すべてはNEVERLAND(i-dleのファンネーム)のおかげだ。さらに一生懸命努力する」と感想を述べた。

メンバーたちは今回の「ソウルミュージックアワード」も大賞受賞者らしい圧倒的なステージを披露した。「ライブパフォーマンスに焦点を合わせた」というソヨンの言葉通り、約40人のダンスチームを動員し、仁川(インチョン)インスパイアアリーナのステージを埋め尽くすパフォーマンスで会場を盛り上げた。
i-dleはリーダーでありプロデューサーであるソヨンを中心に自分たちでアルバムを構想し、楽曲を制作する独立的なグループだ。最新の8thミニアルバム『We are』も同じだ。
ソヨンは、「我々が本当に一生懸命準備したアルバムだ」として、「全メンバーが作詞、作曲に参加し、私たちも成長することができた」と明らかにした。実際にアルバムは初動(リリース後1週間のアルバムセールス)100万枚以上を記録し、4作品連続ミリオンセラーという記録を打ち立てた。
それでも彼女たちの気持ちは7年前のデビュー時と変わらない。ミンニはブームになった2ndフルアルバム『2』の収録曲『Fate』について、「幸運をもたらした楽曲だ」として、「おかげで大きく愛され、賞までもらうことができた」と謙遜した。
初心を忘れない理由は、メンバーたちの絆だ。ソヨンは、「練習生時代までを含めれば10年近くともにしてきたメンバーもいる」として、「今は家族のようだ。何かをあえて言わなくてもお互いの気持ちがわかる」と話した。

特に、ファンの存在は彼女たちの原動力だ。ウギは、「デビュー8年目になったにも関わらず、いつも私たちを応援してくれるNEVERLANDがいることだけでもありがたい」と伝えた。シュファは、「愛が長続きするのは簡単ではないが、長い間応援してくれるファンの方々がいて感謝しているし、感動的だ」と感動を表した。
「ソウルミュージックアワード」の大賞受賞後も、i-dleはさらに遠い未来を見つめる。「i-dleが40周年を迎えたら、そのときはやったことのないジャンルがないことを願う。そのとき、我々が作るアルバムが本当に気になる」というソヨンの言葉は、グループの10年、20年、それ以上を期待させる。
最後に、ミヨンは「そのときもi-dleが一緒に面白い音楽を作り、皆が健康でいてほしい」として、「NEVERLANDもその瞬間一緒にいてほしい」と笑いながら話した。