『私の夫と結婚して』日本版で主演を務める人気俳優の小芝風花と佐藤健が訪韓する。
『私の夫と結婚して』は、人気ウェブ小説を原作に、日本版として脚色されたドラマ作品だ。韓国版では、パク・ミニョンとナ・イヌが主演を務めた。
日本版は、CJ ENM JAPANと韓国最大のドラマ制作会社スタジオドラゴンが企画を担当し、JAYUROピクチャーズと松竹撮影所が制作を担った。韓国ドラマの制作陣と日本の俳優・現地スタッフが結集したグローバルプロジェクトとして話題を集めている。
そんななか、『私の夫と結婚して』日本版の主演を務める小芝風花と佐藤健が、6月26日に韓国を訪れることがわかった。
2人は韓国で開催される『私の夫と結婚して』日本版の制作発表会に出席し、国境を越えたグローバルプロジェクトのスタートを告げる予定だ。この場には、日本版・韓国版両方の企画に携わったスタジオドラゴンのソン・ジャヨン責任プロデューサーも出席する。

『私の夫と結婚して』日本版で、人生2度目を生きる「美沙」役を演じる小芝風花は、2024年エランドール賞で新人賞を受賞し、今最も注目されている日本の若手女優。2021年に日本で放送された『彼女はキレイだった』日本リメイク版にも出演し、韓国との縁も深い。
親友と夫の裏切りによって死を迎えた後、人生2度目を生きる美沙を通じて、彼女がどんな魅力を見せるのか期待が高まる。また、今回の訪韓でどんな話を聞かせてくれるのかにも関心が集まる。

劇中、美沙の上司「鈴木亘」役を演じる佐藤健は、映画『るろうに剣心』シリーズやドラマ『恋はつづくよどこまでも』『First Love 初恋』などに出演し、日本を代表するトップスターとして知られる。
このように『私の夫と結婚して』日本版は、CJ ENMとスタジオドラゴンがグローバル展開するKドラマ制作力を世界に示す作品となる見込みだ。何より、Kドラマ制作陣と日本の俳優、現地スタッフのシナジーによって、“Kドラマの制作陣が手がけるJドラマ”という新たなジャンルを切り開くことが期待されている。
『私の夫と結婚して』日本版は、6月27日よりアマゾンのプライム・ビデオで初公開される。韓国では下半期にtvNにて放送予定だ。
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