「もはや引き返せない川を渡った」何も活動できないNewJeans、所属事務所との和解を求められるも拒否 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

「もはや引き返せない川を渡った」何も活動できないNewJeans、所属事務所との和解を求められるも拒否

エンタメ 韓国・芸能
注目記事
「もはや引き返せない川を渡った」何も活動できないNewJeans、所属事務所との和解を求められるも拒否
  • 「もはや引き返せない川を渡った」何も活動できないNewJeans、所属事務所との和解を求められるも拒否

所属事務所との葛藤を抱えるガールズグループNewJeansが、裁判所からの和解勧告を拒否した。

【写真】NewJeansメンバーの入浴ショット

6月5日、ソウル中央地裁・民事合議41部(チョン・フェイル部長判事)は、所属事務所ADORがNewJeansを相手取って起こした専属契約の有効性確認訴訟の第2回弁論期日を開いた。

NewJeansのメンバーは出廷しなかった。

先立って3月に開かれた第1回弁論期日でも、裁判所は両者に和解の意志を尋ねていたが、今回も再度その意向を確認した。

裁判所が「前回は和解の意思がないと答えていたが、あまりにも残念なので、裁判所の立場として和解を勧めたい。和解する考えはないか」と問いかけると、NewJeans側は「依頼人と相談してみるが、すでに信頼関係は破綻しており、もはや引き返せない川を渡ってしまった」と答えた。

一方、ADOR側は「裁判所が結論を下してくれれば、その後は和解もしやすくなると思う」として、依然として和解の意思があることを明らかにした。

NewJeans
(写真提供=OSEN)NewJeans

今回の裁判に先立ち、ADORがNewJeansのメンバーを相手取って申請した「所属事務所の地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分」に関しては、裁判所がADORの主張を認めた。

裁判所は仮処分申請を認め、NewJeansはADORの事前承認や同意なしに単独で活動してはならないと命じ、NewJeans側の異議申し立ても棄却した。また5月、ADORが申請した間接強制も認められ、裁判所は「これに違反した場合、違反行為1回ごとに10億ウォン(約1億円)をADORに支払うこと」と明示した。

これにより、NewJeansの単独活動は事実上、完全に禁止された状態となっている。

そんななか、NewJeansは6月4日、SNSを通じて「昨日の手紙を読んで心がとても温かくなった。会いたくなって、ただ来てみたよ」とファンに向けたメッセージを伝えた。

(記事提供=OSEN)

◇NewJeans プロフィール

2022年7月22日にミュージックビデオを公開し、「NewJeans」として電撃デビューした5人組ガールズグループ。2004年生まれのミンジとハニ、2005年生まれのダニエル、2006年生まれのヘリン、2008年生まれのヘインで構成された。デビューアルバム『New Jeans』の発売と同時にライジングアーティストとして急浮上。デビュー曲『Attention』と『Hype Boy』が韓国Melonの「TOP 100」チャートで1、2位を記録した初のガールズグループとなった。またK-POPグループで初めてデビュー曲(『Attention』)がSpotifyの「ウィークリートップソング・アメリカ」にチャートインした。

もう何もできない…NewJeans、“勝手に”活動したら事務所に1人あたり1億円を賠償

【画像】「NewJeansメンバーは知能順に脱退する」と見出しを打った韓国KBS、謝罪

NewJeans・ダニエルのソロ活動説、米アーティストが否定「姉の楽曲制作を…」

《スポーツソウル日本版》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

page top