5月11日22時から放送される『日曜日の初耳学』(MBS/TBS系)に、元卓球日本代表の石川佳純が登場する。
石川はオリンピック3大会連続でメダルを獲得し、2年前に30歳で現役を引退。現在は選手時代にできなかったことを楽しんでいるという彼女が、勝負にこだわった選手時代やライバルについて、さらには恋愛観や今ドハマりしていることまでたっぷり語っていく。

まず、番組では石川が「(現役時代とは)違う人生のような感じ」と語る現在に注目。ドラマ『やまとなでしこ』にドハマりしているといい、“やまとなでしこごっこ”を楽しんでいることが明かされる。また料理やゴルフ、スキー、スピニングバイクと、現役時代にはできなかったことにハマる日々を語るほか、話題となった中国語も披露。さらに、現役時代の良き先輩であり良きライバル、平野早矢香がリモートで登場し、石川の“面食い”エピソードをぶっちゃける。
ロンドン・リオデジャネイロ・東京と、オリンピック3大会連続のメダル獲得という偉業にもフォーカス。石川は卓球を始めてわずか3か月で「全日本選手権」バンビの部・県予選で準優勝するなど当初からその才能を発揮し、“逆転の石川”とも呼ばれた。その原点には、幼少期の家庭教育で培われた“負けず嫌い”の性格があった。練習仲間や学生時代の監督、そして母・久美さんから、とっておきの負けず嫌いエピソードが飛び出す。

さらに、7歳当時の石川が見事なコントロールを見せる貴重な試合映像が公開されるほか、石川が世紀の大逆転劇を成し遂げた16歳時の「世界選手権」も振り返る。ロンドンオリンピックで日本卓球界初のメダルを獲得した当時の、「球がゆっくり回転して見えた」という無敵エピソードに、林修も思わず驚愕する。
そして明かされる、現役時代にたった1度“卓球をやめようと思った日”のこと。石川が卓球人生で一度だけ口にした弱音を受け止めたのは、母・久美さんだった。当時を振り返る言葉を聴きながら、石川の目には涙が……。
さらに今、セカンドキャリアとして行っている「47都道府県サンクスツアー」、今後のキャリアについても迫っていく。
