俳優のイ・ジュニョンが、過去に飲酒運転の犯人とひき逃げ犯を自ら捕まえた体験を語った。
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イ・ジュニョンは、5月1日に韓国で放送されたバラエティ番組『屋根部屋の問題児たち』（原題、KBS2）に出演し、驚きのエピソードを明かした。
番組内でMCのキム・スクは、イ・ジュニョンが1時間に及ぶ追跡の末、飲酒運転者を捕まえた話題に触れ、「すごいですね。まさに模範的な人。飲酒運転者を捕まえたことがあるの？」と尋ねた。
これに対しイ・ジュニョンは、「使命感があってやったわけではないんです。運転中、前方の車がふらついていたので通報したら、警察から“追っていただけますか？”と頼まれ、それで追いかけることになりました」と説明。続けて、「この件で模範市民賞をもらうことになったんですが、辞退しました。自分では大したことをしたとは思わなかったし、そのときは賞をもらうこと自体が“かっこよくない”と感じたんです」と当時の心境を振り返った。
さらにキム・スクが「他にもなかった？」と問いかけると、イ・ジュニョンはひき逃げ犯を捕まえた出来事についても明かした。
「知人と屋外のテーブルでお酒を飲んでいたときに、車が知人に接触して逃げてしまいました。強くぶつかったわけではなく、知人の服がサイドミラーに引っかかって転んだのですが、車はそのまま行ってしまったんです。そのときはすぐに捕まえました。その人は“気づかなかった”と言っていました」と、語った。
共演者のホン・ジンギョンが「不正を見ると我慢できない性格なの？」と質問すると、イ・ジュニョンは「若い頃は怖いもの知らずだったと思います。“あれは間違っている”と思ったら、先に体が動いてしまうタイプでした」と明かした。
なお、イ・ジュニョンは最近、Netflixオリジナル『おつかれさま』にて、IU演じるヤン・クムミョンの初恋の相手、パク・ヨンボム役を演じ、話題を集めた。さらに、ドラマ『弱いヒーロー Class 2 』で本心の読めないマイペースな人物クム・ソンジェ役を熱演し、『おつかれさま』のヨンボムとは異なるキャラクターを通して、幅広い演技力を印象づけた。
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