登山家・野口健、病室からの写真投稿…担当医「あなたはラッキーだった」 | RBB TODAY
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登山家・野口健、病室からの写真投稿…担当医「あなたはラッキーだった」

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 世界的アルピニスト・野口健さんが22日、X(旧Twitter)を更新。ネパールのマナスル(標高8163メートル)登頂中に体調不良を訴え、緊急ヘリ搬送で下山し入院したことを病室から明かした。

 生還し担当医から「天気がよかったからヘルコプターは飛んだ。ヒマラヤでこれ以上、症状が悪化していたら危なかった。あなたはラッキーだった」と言われたという野口氏は、「確かにそうだ。キャンプ2で症状が大きく現れた。仮にキャンプ3だったら…おそらく自力で下山できなかっただろう。症状が早めにでたから下山する事ができた」と今回の登山を振り返る。

 続くポストで野口氏は「何とかベースキャンプまで戻れ翌朝早朝にはヘリレスキュー。多くの酸素ボンベは上部キャンプに荷揚げ済み。2本の酸素ボンベがまだベースキャンプに残っていた。あのボンベがなければ朝までもたなかった」とコメント。九死に一生の事態だったと明かし、「肺が水浸しになると陸にいながら溺れていく苦しみ。今回のマナスルは不運ではなく幸運に恵まれた」と話す。

 症状が早めに出たこととリタイア決断の速さが“幸運”を呼び寄せたようだ。フォロワーの、「"持ってる"男は違いますね。お大事になさってください」の書き込みには「『違いのわかる男』だったのですが『持っている男』になったみたいです」と、過去に出演したコーヒー飲料のCMを引き合いに出して応えていた。

※病室からの写真投稿(野口健公式X)
《トミサト》
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