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原由子、桑田佳祐との出会いを明かす バンド名の由来も告白

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 サザンオールスターズ・原由子が、19日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。桑田佳祐との出会いや、現在のバンド名が決まる経緯を語った。

 青山学院大学への入学当初、イチョウ並木を歩いていた原に、軽音楽サークルが声をかけてきたという。サークルの説明会に出向いたところ、彼女の大好きなエリック・クラプトンの曲を演奏しているバンドの姿が。そのバンドでギターを弾いていたのが桑田で、ベース担当が関口和之だった。

 「クラプトンが好きな人いるからこのサークルに入ろう」と決めたものの、「桑田がリーゼントみたいな怖い感じでしたので、一緒にいた友達と、『あの人には近づかないようにしようね』なんて話していた」と笑った原。

 だが新入生歓迎コンパの時、桑田から「クラプトン好きな子いるんだって?」と聞かれた原は「ああ、私です」と自分であると告げ、意気投合。エリック・クラプトンの『Layla』を弾いたところ、桑田が「やればできるじゃん、原さん」と褒めてくれたそう。

 その年の秋、桑田から誘ってもらって始めたバンドが「青学ドミノス」。原は「それがサザンオールスターズの前身となるバンドだった」と明かした。ただ月1回のライブに出るたびに「バンド名を変えるっていうのを楽しんでウケを狙ってやっていた」と振り返った。

 翌76年の4月、ライブに出るときになかなか名前が決まらず困っていたところ、現在、音楽評論家もしている桑田の友人・宮治淳一が「苦し紛れに考えてくれた名前がサザンオールスターズ」だったとのこと。

 原は、宮治がバンド名を考えた理由として「あいつらサザンロックが好きだし、しょっちゅうメンバーも出入りしているからオールスターズでいいやっていう感じ」と話していた。
《杉山実》
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