「飲食店でコンセントを借りるのはアリか？ナシか？」ロンブー淳ら意見交換

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　「飲食店でコンセントを借りるのはアリか？ナシか？」について、3日放送の『ポップUP！』（フジテレビ系）の中で議論が交わされた。

　先月28日、ロンドンブーツ1号2号・田村淳が自身のTwitterに、立ち食いのラーメン店に「携帯の充電をしたい」という夫婦が来店したたときの様子を投稿した。夫婦は店員から「充電の設備がカウンターにないんですよ、すみません」と言われると、ラーメンも食べずに「ケチな店だなぁ」と去っていったという。

　夫婦の反応に「耳を疑った」という淳。投稿には14万3000件の「いいね！」がついた。今回、これについて、淳を始めとするスタジオの出演者が「アリかナシ」か討論。

　意外にも「アリ」の札を挙げた淳は、「『借してください』と言うのはアリだと思うけど、（頼むときの）言い方とか、借りられて当たり前じゃない」と私見。小泉孝太郎も「アリ」にしつつ、「困っている方もいる。急な場合ならそのぐらいはあっても。お店側も可能だったら」と主張。

　佐藤仁美も「アリ」。モバイルバッテリーを常に持ち歩き、友人にも貸しているという彼女は、もし自身の携帯に充電したくなったら「ほんとに申し訳ないんですけど、もし良かったら貸していただけませんか？」と頼むと語った。

　一方、工藤美桜は「ナシ」。「（飲食店は）ご飯を食べるところだし、今はコンビニとか色んなところでもモバイルバッテリーの貸し出しをしている」と解説。「お母さんに『携帯ショップに充電に行きなさい』と言われるのでナシ」と話した。

　弁護士の横粂勝仁によると、法律では「電気はお金と物のように価値のあるものとして扱う」と定められており、「『ご自由にお使いください』など、電気を使っていいとはっきりしている場所以外で無断に使用した場合窃盗罪になる可能性もある」と解説。

　「コンセントがあるからいいやということではなくて管理者に声をかけて了承を得ることが必要」と続けると、淳ら出演者もうなづいていた。