ダイアナ元妃の人生たどるドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』伝説のスピーチ映像解禁 | RBB TODAY
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ダイアナ元妃の人生たどるドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』伝説のスピーチ映像解禁

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(C)Parkerphotography / Alamy Stock Phot
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 ダイアナ元妃の人生を辿るドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』が30日に公開される。このほど、マスコミに立ち向かった伝説のスピーチをドキュメンタリータッチにした映像が解禁された。


 ダイアナ妃の人生、そして悲劇的な死については過去にも何度も語られてきたが、今作ではアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートを果たした経験を持つエド・パーキンズ監督がメガホンをとってドキュメンタリー映画化。作中では、1981年にチャールズ皇太子と婚約する数週間前から、世界中が悲しみに暮れた突然の死までの16年間が、当時のニュース番組の映像やホームビデオなど、あらゆるアーカイブ映像を繋ぎ合わせて語られている。



 解禁された映像は、1993年にチャリティーイベントに参加したダイアナ元妃のスピーチを中心に構成されている。黒いスーツに身を包んだダイアナ元妃は「12年前、公人としての生活が始まった時、行動に関心を持たれることは覚悟していました。しかし、ここまで過度の注目は予想外でした」と慎重に話し始め、「今予定されている公務を終えたのちは、公人としての生活を縮小していくつもりです」と、これまでとは異なる方法で公務を果たしていくことを宣言。

 「私的な時間を増やしたい」と語りつつ、「今後も2人の息子を何より優先させることは変わりません」と子煩悩な母親としての姿も垣間見える。そしてスピーチの最後には“愛の人”と呼ばれるダイアナ元妃らしく、「人生における最もつらかった時期も、皆さんの愛と思いやりが私を支えてくれました。そのことを心から感謝しています」とわずかな微笑みを見せ、大衆に大きな感謝を伝えて締めくくっている。
《KT》
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