重子、暢子の結婚をついに認める!『ちむどんどん』第88話 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

重子、暢子の結婚をついに認める!『ちむどんどん』第88話

エンタメ 映画・ドラマ
(c)NHK
  • (c)NHK

 10日放送の連続テレビ小説『ちむどんどん』第88話では、ついに重子(鈴木保奈美)が暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)との結婚を認めた。

 良子(川口春奈)が重子に持ってきた沖縄土産。その中には、歌子(上白石萌歌)からのカセットテープが入っていた。テープには、歌子が、たどたどしい口調ながら暢子と和彦の結婚を認めて欲しいといった訴えや、さらには歌を披露しようとするも、優子(仲間由紀恵)からの「歌子、ご飯だよ」「何かしてるわけ?」という声が入るなど、比嘉家の日常が吹きこまれていた。

 これに重子は心なしか笑みをこぼしながら、「急に同居したいだなんて言いだして」と、暢子の申し出にあきれる。そして重子は和彦に頼まれた通り、フォンターナへ。すると提供される特別メニューは全て、終戦直後に主に闇市で出されていた料理だった。



 前菜のゼリー寄せは豚の代わりに魚肉ソーセージを、カツレツは牛肉の代わりに当時多かったクジラ肉を使うなど、当時の料理をみごとに再現していた。これに「懐かしい」と感激した重子は、亡き夫・史彦(戸次重幸)が戦争から帰ってきたときの思い出や、和彦が生まれたときのことなどを嬉しそうに語り出す。

 この後、重子は「披露宴はイタリア料理でお願いしますね。あと沖縄料理も食べさせてもらいたいわ」と、思いがけない言葉。いきなりの心変わりに和彦も「母さん…」と驚き。重子が「来年の春でしたよね?楽しみにしています」と、暢子に笑顔を向けた。暢子が「お義母さん…」と言うと、重子は手で制して「『しーちゃん』、と呼んでくださる?私、孫ができても『おばあちゃん』とは呼ばれたくないの。しーちゃん駄目?」などと確認。暢子は「いえ、そんなことは…」と言いながら嬉しそうだった。
《杉山実》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top