斎藤工、『シン・ウルトラマン』の斬新なカメラワークを語る  演者自ら撮影 | RBB TODAY
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斎藤工、『シン・ウルトラマン』の斬新なカメラワークを語る  演者自ら撮影

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斎藤工【撮影:浜瀬将樹】
  • 斎藤工【撮影:浜瀬将樹】
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 斎藤工が、8日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演。映画『シン・ウルトラマン』の裏側と、「ウルトラマン」との意外な接点を明かした。

 この日は、林修と斎藤の2ショット対談が行われた。ここで林が「(『シン・ウルトラマン』の)演者目線のシーンは、斎藤さんや長澤まさみさんご自身が撮影されたとか?」という質問が飛んだ。

 すると斎藤は「こうやってお話をしていると、お芝居もそうなんですけど、僕が先生に言葉や思いを伝えるとき、先生の奥にカメラがあって僕を捉えてくれてますけど、先生のここ(胸部分)にカメラがあったら、一番僕の放ってるものが……」と語った。林がこの言葉を受けて「一番正面から受け止められる」と続けると、斎藤も「そうなんですよ」と共感。「なので『シン・ウルトラマン』のチームはそこにカメラを置きたい」と述べた。

 ここで、キャストが演じながらカメラを回した実際の様子が公開された。長澤まさみが、後ろ手に縛られて拘束されている斎藤を詰問しつつ、左手にはスマホを持って、彼を撮影しているというメイキング風景が流れた。独特のカメラワークについて斎藤は、「役者さんの接写的なものは、今の技術で、今の感覚でアップデートした作品になってます」と説明した。

 さらに彼は「父が初めて映像業界に入ったのが、円谷プロのアルバイトで、『ウルトラマンタロウ』の爆破担当だった」と驚きの告白。「そういった縁もあってウルトラマンのフィギュアを僕に買い与えていた」と告げた。

 ただし当時、斎藤家にはテレビがなかったため、「外部との接点は、唯一、映画と、父が僕に与えてくれたウルトラマンのフィギュアだった」と感謝。これを聞いた林は「そしてそのウルトラマンですもんね」と、今作に言及。斎藤も「そうですね。ちょっと数奇な運命というか……」と感慨深げだった。

《杉山実》
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