日曜劇場『DCU』第1話ゲストに中村芝翫、高梨臨、宮野真守 | RBB TODAY
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日曜劇場『DCU』第1話ゲストに中村芝翫、高梨臨、宮野真守

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高梨臨(C)TBS
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 16日21時からスタートする阿部寛主演の日曜劇場『DCU』。このほど、同ドラマに第1話のゲストとして、中村芝翫、高梨臨、宮野真守の出演が決定した。

 同ドラマは、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。

 このほど、同ドラマに出演が決まった中村が演じるのは第1話の事件現場となったダム湖を建設した京国建設社長・小山内正一。ダム事業を担当した小山内は、5年前に横領の末国外逃亡した前社長の後任として社長の座に就いた。その横領に関して黒い噂が飛び交う小山内に新名は真っ向から聞き込みをする。しかし小山内には鉄壁のアリバイがあった。それでも小山内への疑惑は深まるばかりで...。主演・阿部とは、2000年に放送されたスペシャルドラマ『蒼天の夢 松陰と晋作・新世紀への挑戦』(NHK)以来、なんと22振りの共演となる。

 また、高梨が演じるのは、京国建設の会社社長秘書・若林朱里。捜査でやってきた新名(阿部)を前に淡々と業務をこなすが、その一方でどこか陰のある様子が窺える朱里。秘書という立場でありながら、ダム湖で起きた事件と朱里がどう関わってくるのか?数多くの映画やドラマなどで活躍する高梨だが、意外にも日曜劇場への出演は今回が初。

 宮野は2020年に放送された『半沢直樹』に続いての日曜劇場出演。『半沢直樹』では、金融庁に勤める古谷役で第6話と第8話にゲスト出演した。宮野が今作で演じるのは、老舗釜飯屋の一人息子で京国建設の元社員・野田浩正。野田は会社の金を使い込んだことが発覚し、ロシア出張の際にそのまま失踪してしまう。現在も行方不明の野田が捜査線上に浮上し、新名は実家の釜飯屋・野田食堂を訪れ、その行方を追う。さらに、ダム建設に野田が関わっていることもわかるが、捜査を進めるうちに思いもよらない事実が判明する。

 中村は同ドラマへの出演について「久しぶりの日曜劇場の出演、大変うれしく思いました。前回の『ノーサイド・ゲーム』は陸の戦いでしたが、今回は水の中の戦い。さぞ撮影も大変だろうと思います。残念ながら私は水の中には入りませんでしたが、未知数の挑戦に参加させていただき心躍る思いです。2022年は是非『DCU』でドラマ始めをしていただけますと幸いです」とコメント。

 高梨は「日曜劇場に出演するのは初めてで、テーマもストーリーも壮大で、参加させていただけることがうれしかったです」と喜び。また、「第1話のゲストということで、緊張感を持ちながら現場に挑みたいと思いました。私の演じる朱里が、ストーリーの中でDCUの皆さんや視聴者の皆さんにどう映ったら作品がよくなるのか、監督とコミュニケーションを取りながら1シーンごとに丁寧に撮っていただけたと思います」と意気込んでいる。

 宮野は「まさかお声がけしていただけるなんて思っていなくて、驚きましたし、とても光栄です。作品概要を伺い、とてつもなく気合の入った企画にこちらも身が引き締まりました! 今回宮野としても新たなチャレンジをさせていただき、役者としてとてもいい経験になりました。どんな役どころになっているのか、ストーリーにどう絡んでいくのか・・・是非、オンエアを楽しみにお待ちください」と語った。
《KT》
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