『カムカム』20話、稔を失った安子の“無音”シーンに「言葉にならない」「息が詰まる」 | RBB TODAY

『カムカム』20話、稔を失った安子の“無音”シーンに「言葉にならない」「息が詰まる」

エンタメ その他
『カムカムエヴリバディ』第19話 (c)NHK
  • 『カムカムエヴリバディ』第19話 (c)NHK
【PICK UP】

 26日、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の第20話が放送。稔(松村北斗)を失った安子(上白石萌音)の絶望が描かれた。

 金太(甲本雅裕)の死後、おはぎを持ち逃げした男の子が、安子の前に再び現れる。実は、金太が幸せな「橘家」を夢想しながら息絶えたあの夜、男の子は、おはぎを売ったお金を持ってきたのだという。金太はそれを算太と思い込み、「待ちょったんじゃ」と言いながら倒れたというのだ。

 これを聞いた安子は、「お父さん、お兄ちゃんに会えたんじゃ…」と語りながら、男の子に、売ったそのお金を全て渡す。そして、「どねえなことでもええ、ちょっとずつ商いを始めて、しっかりと生きていかれえよ」と送り出す。

 終戦から3ヵ月半たった朝、ラジオの「基礎英語講座」が4年ぶりに再開した。そこから流れる英語を聞きながら稔のことを思い出していた安子の前に、1人の復員兵が。それは勇(村上虹郎)だった。

 勇は「きっと、終戦の頃に船で遠いとけえ行ったんじゃろう。じゃから復員が遅れとるだけじゃ」と、稔の安否について安子に語り、安心させる。だがその後、稔が戦死したという便りが舞い込む。美都里(YOU)はびとく狼狽し、「うそじゃ! うそじゃ!」と繰り返すばかり。

 安子は、毎日お参りした神社まで、「稔さん、稔さん……」と心の中で何度も呼びかけ、叫びながら駆けていき、境内の前でひざまづく。その間、何の音もBGMもないシーンが続く。

 稔の帰りを心待ちにしていた安子。その希望が打ち砕かれた今回。視聴者も「分かってはいたけどつらすぎる」「朝から大号泣して、仕事が手につきません」など、安子とともに深い悲しみに包まれた。また無音の場面の演出にも「安子の心情を痛いほど表してた」「息が詰まる」「暗くて切実で言葉にならない」といった声が寄せられている。
《杉山実》

関連ニュース

特集

page top