ヨットで太平洋往復の辛坊治郎、到着数週間で陸に飽きた「次は南太平洋へ」
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「出航したその日から、失敗したなと思っていた」と明かした辛坊。「今回が初めてなら初日でやめてます。でも2回目の挑戦だったので、1日で帰るわけにはいかんでしょう」と語った。
長期間の単独航海の寂しさについて聞かれると、「船内に一人でいると、いろんな人のしゃべり声が聞こえてくるんです。マストのきしみの音が『辛坊さん』とか『おはよう』とか聞こえたりする。ずっと誰かのしゃべっている声が聞こえている感じだった」と話した。
辛坊はまた、太平洋横断について「ヨットは360度ひっくり返っても沈まないようにできている。だから、水と食料があったら誰でもできる」とした上、「私はたまたまテレビに出ていて、1回目に失敗して皆さん知っているから、このように取り上げられるが、実は黙って太平洋を横断する高齢者が年間何人もいるんです」と話した。
米サンディエゴに到着後、再び日本に向け出航した理由については「船は持って帰るしかなく、業者に輸送を頼むと400万円かかる。それに、帰りの航路は行きより風が安定していることが分かっていた」とした上、「人間はいつか必ず死ぬ。この年になって、帰りの太平洋で死んだらそれだけのことですから」と説明した。
今後の予定について聞かれると、辛坊は「今のヨットは一人で動かすにはでかすぎるので、もうちょっと小さいヨットで南太平洋を回ろうと思っている」と再び出航する計画を明かした上、「日本に着いて2週間、3週間たったら、もう地上はええわと思うようになった」と、早くも陸に飽きてきたことを告白。長年ニュースキャスターを務めてきたにもかかわらず、「たいていのニュースは人生に関係ないです」と断言した。