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メンタリストDaiGo、ホームレスをめぐる発言をYouTubeで謝罪

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 メンタリスト DaiGoが13日、自身のYouTubeチャンネルで、ホームレスや生活保護受給者に関する発言を謝罪した。


 DaiGoは今回の経緯について、ホームレスに対する発言は視聴者との質疑応答の中で出たものであると前置きした上で、「僕は猫が好きなので、猫の命のほうが、人の命より大事だからということを話したくだりがあった。そこまで言う必要は全くなかったが、そもそもホームレスとか生活保護の人たちにお金を出すのって、おかしいよね?猫の命を助けたほうが良いと思うんだよねと言った」と語った。

 続けて「その下りのなかで、ホームレスの人とか生活保護を受けている人なんかは、働きたくても働けない人がいて、今は働けないんだけれどもこれから頑張って働くために一生懸命社会復帰を目指して生活保護を受けながら頑張っている人とか、支援している人がいる」として「そこから抜け出したいと思っている人に対してさすがにあの言い方はちょっと良くなかったなというので、差別的であるし、反省だなということで。大変申し訳ございませんでした」と頭を下げていた。



 事の始まりは7日、同じく自身の公式YouTubeチャンネルで行った生配信で、「僕は生活保護の人たちにお金払うために税金納めてるわけじゃない」「生活保護の人達を食わせる金あるんだったら、ネコを救ってほしい」と私見。

 またこの他にも「生活保護の人は生きてても得しないが、ネコは生きてれば得」と述べ、「ネコが道端でのびてたら可愛いが、ホームレスのおっさんがのびてると、なんでコイツが我が物顔で段ボール着て寝てんだろうな、と思う」と話し、物議を醸していた。

 これを受けて12日には同じくYouTubeチャンネルの中で釈明。「本当にそういうやつのことを殺せっていっているわけじゃなくて、人間っていっちゃ悪いんだけど、1人1人からみたらどうでも良い人間っていますよね」と持論。さらに「自分の家族とホームレスと、どっちかの命しか救えませんってなったら、自分の家族を救うじゃないですか。命は平等っていうけど、優劣は全然ある」と語っていたが、謝罪に追い込まれた形だ。

 東国原英夫は、DaiGoの一連の発言について自身のTwitterで糾弾。「メンタリスト?の生活保護受給者やホームレス等への心無い暴言。過去のホームレス襲撃等の悲惨な事件を想起する。あってはならない事件。一歩間違えばこれらの犯罪を誘発為兼ねない発信もメンタリストの活動の一環なのか。しかし、こういう思想を持つ人間が社会には一定数いる事も又事実ではあるが」と話していた。

《杉山実》
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