森山良子・清水ミチコ・坂本冬美・岩崎良美・中尾幸世が細田守監督最新作『竜そば』で合唱隊メンバーに | RBB TODAY
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森山良子・清水ミチコ・坂本冬美・岩崎良美・中尾幸世が細田守監督最新作『竜そば』で合唱隊メンバーに

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 細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』の追加キャストが発表。主人公・すずを母親のように見守る合唱隊のメンバーに、森山良子、清水ミチコ、坂本冬美、岩崎良美、中尾幸世の出演が決まった。


 同作は、かつて『サマーウォーズ』で描いたインターネット世界が舞台。『時をかける少女』以来となる10代の女子高校生がヒロインに据えられている。紡ぎ出されるのは、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公が、もうひとつの現実“と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界「U(ユー)」で、大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。

 主人公・すず(ベル)と竜の声優キャストに先駆け、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りらが、すずの同級生役を演じること、さらに、すず(ベル)が「U」で出会う個性豊かなキャラクターに森川智之、津田健次郎、小山芙美、宮野真守と超豪華声優陣が決まったことが解禁されていたが、今回出演が決まった5人は、すずの母親が所属していた合唱隊員で、その母の死後、すずを母親代わりのように見守ってきた人物。合唱隊をまとめるリーダーを森山良子が演じるほか、清水ミチコ、岩崎良美、中尾幸世、そして同作が声優初挑戦となる坂本冬美がメンバーに揃い、まさに「歌」のプロフェッショナルが集結した豪華な合唱団となっている。

 さらに5人は、上記の役柄を演じるだけではなく、同作の中で「Alle psallite cum luya(いざ、リラを奏でて歌わん)」という合唱曲も披露。「Alle psallite cum luya(いざ、リラを奏でて歌わん)」は、歌唱やコーラスにおいて百戦錬磨の森山でも苦戦するほど、特に難易度が高い合唱曲。5人はそれぞれ多忙の中、アフレコとは別日で全員が揃う歌録りの日を設け、その日のために各自が自主練習を重ねて本番を迎えた。当日は、はじめて5人で歌うということもあり緊張した様子だったが、何度か歌っていく内にすぐに圧巻のハーモニーがスタジオ内に響くようになり、スムーズに歌録りを終えた。

 森山は「割とコーラスに慣れているつもりなのですが、今回の合唱曲は中々覚えるのが大変でした」と語り、「譜面をいただいた時には、何百年も前のメロディで、歌ったことが無い曲だったので、最初からつまずきそうになりましたが、こうしてレコーディングしてみると、今までにない、良い味を出している曲だなと思いました。次にまた5人で集まれたら…アルバムを作ります!(笑)」とコメント。坂本は「アフレコ自体も初めてだったので、とても緊張したのですが、細田監督は『こういった風にセリフを言った方がいいと思いますよ』と、本当に親切に分かりやすく教えて下さいました。とてもお優しい方で、だからこそあんなにあたたかい映画になるんだろうなと感じました。ベル役の方の歌声を聴いたら、鳥肌が立って…。将来どれほど大きなアーティストになっていくんだろうと、これからが楽しみだなと思います」と声優初挑戦の感想を伝えている。

 映画『竜とそばかすの姫』は、7月16日より全国公開。
《KT》
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