松本穂香、「第20回全州国際映画祭」に登場し韓国語で挨拶 | RBB TODAY
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松本穂香、「第20回全州国際映画祭」に登場し韓国語で挨拶

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(C)2019「おいしい家族」製作委員会
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 松本穂香主演の映画『おいしい家族』は9月20日公開。3日、公開に先立ち、韓国で開催される韓国三大映画祭のひとつ「第20回全州国際映画祭」シネマフェスト部門にて、正式招待作品として上映され、主演の松本に加えて、ふくだももこ監督が登壇。舞台挨拶を行った。


 同作は、ふくだ監督自身が監督を務めた前出の短編映画『父の結婚』が原作。妻を亡くした父親が再婚するまでの親子の日々を描いた同作の長編化となる。今回は舞台を離島に移しエピソードやキャラクターが追加されることで、家族における絆とそこへ向き合う主人公・橙花(松本)の心境がより深く描きだされる。

 上映を終えると、初めての全州国際映画祭への参加となる松本が「主人公を演じた松本穂香です。大切な人と見てほしい、おいしい映画になりました」と韓国語で挨拶。同作では、実家に帰ると父が母の服を着ていたなど不思議な展開が見どころのひとつだが、Q&Aで松本は、同作での自身の役どころについて、どういった気持ちで役を演じたのかという質問に対し「彼女は実家を出て、東京で色んな経験をして傷ついた心で戻ってきたんです。すると自分がいない間に家族は変わってしまっていた。置いてきぼりになってしまった気持ちを素直に受け入れられないでいるんです」とコメント。

 また、作品に関して、“色使い”に意味を込めているように感じたが何か意味があるのかと問われると、ふくだ監督が「登場人物の名前に色を入れてるんです。主人公の橙花はオレンジ、父は青治で青など。名前に色を入れることでその人が着る服の色や趣味興味などキャラクターを分けています。日本語の綴りがわからないにも関わらずそこまで考えてくれて、ありがとうございます!」と感激した様子で答えた。

 舞台挨拶の最後には「この映画には、この世界のみんなが隣にいる人、それは家族でも友達でも知らない人でも良いんですが、そんなただ隣に居る人に優しくすれば世界ってもっと良くなるんじゃないかというメッセージをこめました。そんな私の思想がみなさんにも伝わると嬉しいです」とふくだ監督がコメント。

 また、松本は前夜、初めて海外映画祭のレッドカーペットを踏むなど新鮮な体験となったが、今回の映画祭体験を振り返り「韓国のみなさんに暖かく迎えて頂き、とても嬉しかったです。上映後のQ&Aでも、みなさんが深く作品を見てくれていることが強く伝わりました。まるで『おいしい家族』の世界観のように、人種や国籍なんて関係ないんだということを 映画を通じて感じる事ができました」とコメントした。

 映画『おいしい家族』は、9月20日公開。
《KT》
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