稲垣吾郎、初共演の二階堂ふみを絶賛「僕を引っ張っていってくれた」 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

稲垣吾郎、初共演の二階堂ふみを絶賛「僕を引っ張っていってくれた」

エンタメ 映画・ドラマ
稲垣吾郎【写真:竹内みちまろ】
  • 稲垣吾郎【写真:竹内みちまろ】
  • 稲垣吾郎【写真:竹内みちまろ】
  • 稲垣吾郎【写真:竹内みちまろ】
  • 手塚眞監督【写真:竹内みちまろ】
  • 稲垣吾郎、手塚眞監督、二階堂ふみ【写真:竹内みちまろ】
  • 二階堂ふみ【写真:竹内みちまろ】
  • 二階堂ふみ【写真:竹内みちまろ】
  • 二階堂ふみ【写真:竹内みちまろ】
 タレントで俳優の稲垣吾郎、女優の二階堂ふみ、手塚眞監督が20日、都内にて開催された映画『ばるぼら』(2019年公開)の製作発表会見に出席した。

 同作は、手塚治虫のアダルトマンガの映画化作品で、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど様々なタブーに挑戦した問題作。稲垣が異常性欲に悩まされている売れっ子耽美派小説家を、二階堂が自堕落な性格のフーテン女「ばるぼら」を演じる。

 日本、ドイツ、イギリスの製作者が集結して製作が実現した同作の監督は手塚治虫の実子であり、独特の映画美学により国際的に評価される手塚眞。撮影監督にはウォン・カーウァイ監督作品等の映像美で知られるクリストファー・ドイル。

 会見では、稲垣は「愛が剥き出しになった僕をみなさんに楽しんで頂けるのではないかと思います」と照れ笑いを浮かべつつ言葉に。「監督とクリスさんとのコラボレーションによる世界観というものが本当に美しくて、耽美的で、でも退廃的でもあって、自分の好みにも合っていましたし、そこで演じていたあの時間は本当に夢のような……。『現実だったのかな』と……。今、思うと最初はちょっとフワフワしていた時間でした。でも、そこを誘ったのは“ばるぼら”を演じた二階堂さんだったのかなと思ったりしました。今まで経験したことがないような出来事でした」と撮影を振り返った。

 初共演となったという二階堂の印象を尋ねられると、「(二階堂が出演する)映画はずっと見ていましたし、初めて二階堂さんをスクリーンで観たときは僕も衝撃が走りました」とコメント。撮影自体を「ひとつの夢だったかな」とも表現し、「『夢を見ていた』、そんな気がしました。でも、二階堂さんが演技でそれを表現して僕を引っ張っていってくれたので、すごく感謝しています」と二階堂を絶賛。

 二階堂は、稲垣の印象を尋ねられると、「もちろん役と役として毎日現場で顔を合わせていたので不思議な感覚だったのですが、稲垣さんは文学を感じる方といいますか、初めて難しい本を手に取ったときの感覚といいますか。知りたいと思うし、でもそこに自分がまだ追いつけていないといいますか。自分の未熟さであったり、大人になり切れていない部分を感じさせるような感覚の方でした」などと振り返っていた。
《竹内みちまろ》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top