ABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』の第2話が、4月3日夜11時より放送された。
同作は、8年ぶりに俳優復帰したばかりの成宮寛貴が“魅惑的な殺人鬼”神城真人役で主演を務める作品。第2話放送後にはABEMAドラマランキングで1位、Netflixの今日のTV番組ランキングでは2位を獲得した。
第2話では、神城真人(成宮)と妻・澪(瀧本美織)が暮らす近所で発生した「女性記者殺人事件」の聞き込みのため、警部補・富沢(山口馬木也)が澪が働くパティスリーを訪ねる。富沢は、被害者の南沢夕陽(久間田琳加)が甘いものが苦手にもかかわらず、パティスリーに足しげく通っていたことを不審に感じていた。さらに、真人と澪の部屋の隣に引っ越してきた謎の男(細田善彦)も、神城夫妻を監視・盗聴し、なにやら嗅ぎまわっていた。


また第2話では、登場人物たちの“不可解な行動”の描写が散りばめられており、視聴者からは「全員ヤバすぎ」「おかしい人しかいないw」「みんなホラーみある」と騒然とする声が寄せられている。
パティスリーのパティシエ・小山田丈治(片桐仁)は、被害者の南沢に新作のケーキを頻繁に送り付け、「あなたの中で溶けて欲しい」というメッセージを送っていたことが明らかに。さらに小山田は、澪の同僚でパティシエ助手の小泉彩葉(田中美久)を自宅に招き入れていた。
彩葉はパティスリーの店内で小山田と店の制服を着た女性が情事に耽る様子を目撃し、動画撮影していたことが理由で、小山田からお金を受け取っていた。「忘れ物を取りに行っただけなのに、あんなに衝撃の場面を見せられちゃってさ~」と蔑んだ目線を送り、「こんなのネットに流された日には、あの店はおしまい」と小山田をせせら笑う彩葉。そして彼女にはほかにも標的がいるようで、「いま新しい男と良い感じなんだ。でも、もう少し遊んだら、奥さんにバラしちゃうんだ」と言い、ターゲットと一夜を共にして隠し撮り。「人の幸せが大っ嫌い」と吐き捨てるのだった。
真人と澪の部屋の隣に引っ越してきた謎の男は、夜な夜な夫婦の会話を壁越しに盗聴。澪が出した家庭ごみを持ち帰り、中身を物色。真人宛の生命保険の封筒を手に取り中身を確認すると、それを壁に貼り付ける。その壁一面には「女性記者殺人事件」の被害者の南沢の写真、真人と澪を隠し撮りした写真が所狭しと並んでいた。
さらには、神城夫妻にも影のある行動が。謎の男を怪しんでいた真人は、接近しないように澪に言いつけるも、澪はレストランで謎の男と隣り合ってしまう。そして大地震に襲われ、澪は謎の男と帰路を共にするのだが、その現場を真人が目撃して激怒。許しを乞う澪を置いて、真人は仕事を理由に家を飛び出す。すると、澪は過呼吸を起こし、薬を大量摂取。過剰なほど真人に依存している澪を置き去りにした真人が向かったのは、仕事先ではなくホテルの一室で、年上の女性(筒井真理子)と激しい一夜を過ごしていた。



