薬丸裕英、18年ぶりの声優に挑戦!主演・小林星蘭をベタ褒め | RBB TODAY
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薬丸裕英、18年ぶりの声優に挑戦!主演・小林星蘭をベタ褒め

エンタメ 映画・ドラマ
(C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会
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 劇場版『若おかみは小学生!』は、9月21日全国公開。このほど、同作の公開を前に、完成記念ファミリー試写会イベントがスペースFS汐留(東京都)にて行われ、高坂希太郎監督のほか、両親役の声を務めた薬丸裕英、鈴木杏樹が登壇した。

 同作は、「講談社青い鳥文庫」で累計発行部数300万部を誇る人気シリーズ「若おかみは小学生!」(原作:令丈ヒロ子・絵:亜沙美)が原作。現在、毎週日曜あさ7時14分より、テレビ東京6局ネットにて、TVアニメも放送中だ。公開を約1ヶ月後に控える劇場版では、原作で描かれていない主人公おっこと亡くなった両親とのエピソードが描かれるということで注目を集めている。

 薬丸と鈴木は、原作やテレビアニメのファンと思われる子供たちと、その保護者たちが集まった会場に浴衣姿で登場。薬丸の声優業は、『劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王』(2000)以来18年ぶりのこととなるが、今作では「亡くなった両親が現実へ自然に導入出来るよう目指した」とコメント。また、おっこ役の小林星蘭についてはベタ褒め。小林のおかげもあり、自身のアフレコはとても楽だったそうだ。一方の鈴木は長編アニメーションの声優は初挑戦。「経験から言うと難しかった」と語った鈴木は、「完成した絵があったりなかったりと、表情が分かるものもあれば、テルテル坊主みたいな白いものだけが動いていることもあって、声優の方は普段こういう風に仕事されているんだと勉強になった」とアフレコについて振り返った。

 トークは小学6年生のおっこちゃんにちなみ、それぞれの"小学6年生"について聞いていくことに。薬丸は「おっこほどスーパー小学生ではないが、そこそこ良い小学生だった」と、新聞配達をしていた頃のエピソードを明らかに。一方の鈴木は、やんちゃな男女7人グループでよく一緒にいたエピソードを披露。「先生の言うことを聞かずに廊下を走ったり、学校にお菓子を持ってきたりと、有名な7人だった。よく遊んでいたから6年生は思い出深いし、一番充実していた」と語った。

 会場には夏休み中の子供たちも多く、薬丸は「客観的にみてもおっこちゃんが素晴らしい女の子と思えた。辛いこともあるけど、人のためにどれだけ一生懸命に生きていくか、こうすればおっこみたいに笑顔になれるんだ、というところを学校でも広めてほしい」と熱くコメント。また、鈴木は「テストの点数が良くなかったり、友達と喧嘩してしまったりして私は孤独で人生のどん底と思うようなこともあったんですが、この映画を見てると、決して一人じゃない、家族みんなが見守ってくれているということを教えてくれるので、おっこちゃんみたいに前向きに頑張って毎日を生きてくれたら良いなと思います」と子供達に呼びかけた。

 最後に、体調不良で参加出来なかった小林から、「劇場版では、おっこの若おかみとしての想いと自分自身への想い、幽霊たちのおっこへの気持ちがたくさん詰まっていると思います。おっこ達から溢れてくる想いに共感したり、感動したり、つい笑っちゃったり。最初から最後までたっぷり楽しめる作品です!お料理の絵なども細かくてとても綺麗なのでそこもチェックしてみて下さいね~!」と作品の見どころに関するコメントが寄せられ、イベントは幕をとじた。劇場版『若おかみは小学生!』は、9月21日全国公開。
《KT》
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