たけし、漣さん死去に涙ぬぐい沈痛「オレが生かしてオレが殺した」 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

たけし、漣さん死去に涙ぬぐい沈痛「オレが生かしてオレが殺した」

エンタメ その他
ビートたけし【写真:鶴見菜美子】
  • ビートたけし【写真:鶴見菜美子】
 24日に放送された「情報7days ニュースキャスター」(TBS系)で、ビートたけしが大杉漣さんの急死を悼んだ。

 たけしは大杉さんの生前の映像を見ながら時折涙をぬぐい、VTRあけ、安住紳一郎アナウンサーの「寂しいですね」の一言に、「うん」と絞り出し、うつむいた。

 大杉さんは、たけし監督の映画「ソナチネ」のオーディションに受からなければ故郷に帰ろうとしていたというが、そのオーディションに1時間遅刻。「すみません遅れました」と大杉さんがやってきたとき、たけしは「この人を使うべきだ」と勘で思ったという。

 その「ソナチネ」出演を機に幅広く活躍するようになった大杉さんだったが、去年たけしが監督した映画「アウトレイジ」にも出演。彼が演じたのは最後に亡くなる役だったという。

 たけしは「すごい変な言い方だけど、オレが生かして、オレが殺したみたいな妙な気になった」と自分を責め、「申し訳ないなと思ってさ」と詫びた。

 死去の一報をマネージャーから聞いたとき、「大杉漣」と「死去」という言葉が結びつかず、気がつくまでしばらくかかったという。
《杉山実》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top