映画『三度目の殺人』の是枝監督、福山雅治について「嫌なやつになっていくんですよ(笑)」 | RBB TODAY

映画『三度目の殺人』の是枝監督、福山雅治について「嫌なやつになっていくんですよ(笑)」

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(C)2017『三度目の殺人』製作委員会
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 是枝裕和監督最新作『三度目の殺人』は9月9日全国ロードショー。公開を直前に控えた25日、Apple 銀座にてトークセッションが開催された。

 『そして父になる』から4年。是枝監督と2度目のタッグとなる福山雅治を主演に、是枝組初参加となる名優・役所広司を迎えた同作は、是枝監督がかねてより挑戦したいと考えていた法廷を舞台にした心理サスペンス。トークセッションには、是枝裕和監督と「最高の離婚」「カルテット」などのテレビドラマや映画作品を多数手がける脚本家の坂元裕二が登壇した。

 日本を代表する映画クリエイターの話を聞こうと映画ファンが押し寄せ、立ち見が出るほどの盛り上がりの中、是枝裕和監督と坂元裕二が登壇すると、会場からは大きな拍手が。トークがはじまるやいなや坂元は「僕はもうすでに『三度目の殺人』を観たんですが、観れば観るほど、どんどん面白くなっていって、とてもよかったです。」と同作を絶賛。福山と役所の出演のきっかけについて是枝監督へ切り込むと、「福山さんとは『そして父になる』のときから、いくつかやりたいとお話していたプロットがあったんですが、どれも着地しなかったんです。そこで、今回のアイデアを思いついて、A4用紙3~4枚のものでオファーしました。役所さんに関しては、そのあとのロングプロットになった時点でお声がけをしました。」と、台本が仕上がる前にオファーしたことを明かした。

 その後は両名らしく、やや専門的な話に。脚本はあてがきで執筆することが多いという是枝監督に対し、「あてがきってよくわからないんですよね。どんな感じですか?」と坂元が問うと、是枝監督は「基本は声なんですよ。オーディションでいろんな方に会った後に、脚本を読むと、声が浮かぶ人と、浮かばない人がいるんです。そこである人の声で登場人物が動き出すと、次第にその人であてがきになっていくんですよね。」と、キャストの声を頼りに物語を組み立てていくとコメント。弁護をするうえで真実は二の次と考える冷徹な弁護士・重盛を演じた福山については「福山さんは基本エンターテイナーで、撮影以外でも周りを楽しませている明るい人なんですけど、あてがきしていると嫌なやつになっていくんですよ(笑)。嫌なセリフを話すときの蔑んだ感じとか語尾の雰囲気がうまいんです。」とその印象などを語っていた。映画『三度目の殺人』は9月9日全国ロードショー。
《Tsujimura》

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