第157回芥川賞に初ノミネートの沼田真佑氏『影裏』 | RBB TODAY

第157回芥川賞に初ノミネートの沼田真佑氏『影裏』

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第157回芥川賞に初ノミネートの沼田真佑氏『影裏』
  • 第157回芥川賞に初ノミネートの沼田真佑氏『影裏』
 19日、日本文学振興会は第157回芥川龍之介賞を発表。沼田真佑氏の「影裏(えいり)」が受賞作に選ばれた。

 沼田氏は1978年10月30日生まれの38歳。北海道小樽市生まれで、西南学院大学卒業後、福岡市で塾講師を務めた。現在は、岩手県盛岡市在住で、同作は第122 回文學界新人賞も受賞している。沼田氏は芥川龍之介賞初ノミネートでの受賞となる。

 なお、直木三十五賞は佐藤正午氏の「月の満ち欠け」が受賞したこともあわせて伝えられている。

◆「影裏」あらすじ
北緯39度。会社の出向で移り住んだ岩手の地で、ただひとり心を許したのが、同僚の日浅だった。ともに釣りをした日々に募る追憶と寂しさ。いつしか疎遠になった男のもうひとつの顔に、「あの日」以後、触れることになるのだが……。大きな崩壊を前に、目に映るものは何か?
樹々と川の彩りの中に、来たるべき何かの予兆と人知れぬ思いを繊細に描き出した、著者デビュー作。

◆「影裏」作品情報
著者:沼田真佑
定価: 本体1,000円+税
2017年7月28日、文藝春秋より刊行予定(初出:「文學界」2017年5月号)
《Tsujimura》

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