介護施設の住&労働環境をIoT技術で改善する実証実験
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実証実験は元気村グループの介護施設内の5室と在宅介護2室で、すでに設置されているエアコンと加湿器をIoT技術で遠隔操作し、居住者と利用者の住環境と従業員の管理負担の軽減などを行うものとなる。
IoT制御により介護対象の住環境の改善と従業員の労働負荷改善に繋がるかを測定し、電気料金の削減の可能性についてもデータを収集する。使用する設備は既設のエアコンに介護施設のインターネットモデム、専用ルーター、エアコンを制御する居室内の専用モジュールなどで構成され、クラウド上の総合管理システムから制御が行われる。
同社は実証実験の結果をもとに、2017年1月からの1年間で3万6千台件の導入を目標としている。
将来的にはエアコンを制御する専用無線モジュールについて、LED照明など他の家電との連携を想定しており、医療関係などでの利用も含めた開発を行っていくとしている。
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