ロボットが多言語と自律走行で案内!羽田空港で実証実験 | RBB TODAY

ロボットが多言語と自律走行で案内!羽田空港で実証実験

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実証実験はステップ1~3と段階を踏んで行われる。前段階の実験結果や評価に基づき、サポートするエリアと内容を徐々に拡大していく予定だ(画像はプレスリリースより)
  • 実証実験はステップ1~3と段階を踏んで行われる。前段階の実験結果や評価に基づき、サポートするエリアと内容を徐々に拡大していく予定だ(画像はプレスリリースより)
  • 「EMIEW3」はサポートを必要とする利用者のもとに自ら移動し、接客・案内サービスを行うことを目的として日立が開発したヒューマノイドロボット(画像はプレスリリースより)
 日立製作所(日立)と日立ビルシステムは2日、日立が開発したヒューマノイドロボット「EMIEW3」を活用した旅客サービスの実証実験を羽田空港で開始した。

 「EMIEW3」は公共スペースや商業施設などにおいてサポートを必要とする利用者のもとに自ら移動し、接客や案内サービスを行うことを目的に開発されたヒューマノイドロボット。「EMIEW1」(2005年)、「EMIEW2」(2007年)をベースに、自律性をより高めた機体となっている。

 今回の実証実験では、「EMIEW3」の持つ多言語対話機能や自律走行機能を活用し、空港利用者へ店舗、施設などの情報案内や目的地への誘導を行う。これらの案内業務サポートを通して、多様な利用者に合わせたサービス品質の向上や案内方法の最適化によるスムーズな移動の実現などを行っていく。

 実証実験はステップ1から3までと段階を踏んで行われる予定で、ステップ1(9月2日、6日~7日)では「EMIEW3」が専用の案内カウンターで空港利用者に応対。案内カウンターの隣に設置した案内情報ディスプレイと連携し、ディスプレイに表示された地図や空港施設の概要、店舗の写真などの情報を用いて、日本語と英語の二か国語で案内を行なう。

 ステップ2(9月8日~14日)では自律走行により案内情報ディスプレイまで空港利用者を誘導し、回答と説明を行なう。ステップ3(12月頃予定)では目的地までの案内を希望する空港利用者の要望にもとづき、フロア内をより広範囲に走行して目的地まで案内する。なおステップ2、3はそれぞれ前段階での実証実験の結果・評価にもとづき内容・場所を検討するとのこと。

 本実証実験は羽田空港を管理運営する日本空港ビルデングの協力により行われる。日立と日立ビルシステムは、今回の実証実験を通して、空港などの公共スペースや商業施設など人が多く集まる場所での接客・案内サービスの充実に向けた、新たな付加価値の創出を目指すという。

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《防犯システム取材班/鷹野弘》

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