セキュリティ業界世界3位の企業規模!ドルマカバ社が本格始動 | RBB TODAY
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セキュリティ業界世界3位の企業規模!ドルマカバ社が本格始動

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2015年10月にリニューアルオープンした日本カバの「東京ショールーム」のセレモニーの際にDorma社との経営統合と今後のビジョンを発表した日本カバの指原洋一代表(撮影:防犯システム取材班)
  • 2015年10月にリニューアルオープンした日本カバの「東京ショールーム」のセレモニーの際にDorma社との経営統合と今後のビジョンを発表した日本カバの指原洋一代表(撮影:防犯システム取材班)
  • 「ドルマカバ」となったことで刷新された企業ロゴ(画像はプレスリリースより)
  • 東京・赤坂から蒲田への移転に伴い、スペースを拡大した日本カバのショールーム。セキュリティゲートなどの大型製品も多数展示されている(撮影:防犯システム取材班)
 入退室管理、カギなど建物や施設のエントリー部のハードウェアなどのセキュリティ製品を手掛ける日本カバは、2015年4月30日に発表したKaba Holdings AG社とDorma GmbH社の合併について、7月1日付で正式にドルマカバ社として営業を開始したことを6日に発表した。

 Kaba Holdings AG社はスイスに本社を持ち、ディンプルキーなどを始めとして多くのセキュリティ製品を手掛ける創業150年以上の老舗メーカー。一方、Dorma GmbH社はドイツに本社を構えるドアなどの建築金物関連企業で、こちらも創業100年以上の老舗メーカーとなっている。

 両社の経営統合によりドルマカバ社は、2014年6月時点での当該年度参考売上高は22億スイスフランを超え、セキュリティ・アクセスソリューション業界では世界第3位の企業規模となっている。

 両社のヘッドクォーターの合併に伴い、日本法人である日本カバも社名の変更を予定している。そして製品に付くブランドロゴに関しては、もともとKabaが手がけてきた製品にはKabaブランド、Dormaが手がけてきた製品にはDormaブランドが付けられていく方針とのこと。
《防犯システム取材班/小池明》
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