Twiiterの動画画質が改善する? 映像処理に秀でたAI関連スタートアップを買収 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

Twiiterの動画画質が改善する? 映像処理に秀でたAI関連スタートアップを買収

IT・デジタル スマートフォン
Twitter (C)GettyImages
  • Twitter (C)GettyImages
  • Twitter社のCEOであるJack Dorsey氏(C)GettyImages
  • Twitter (C)GettyImages
 Twitterは現地時間20日、公式ブログを更新し、映像処理に関する人工知能(AI)を開発する英スタートアップMagic Pony Technologyを買収したと発表した。Twitterは2014年7月にMadbits、2015年6月にWhetlabといったAI関連企業も買収している。今回の買収額については明らかにされていない。

 グローバルで人気を誇るSNSへと成長したTwitterだが、ユーザーが投稿した写真や動画は、投稿時に圧縮されるてしまうことから、正直画質は今ひとつという評判だ。ユーザーの間では、どのようにすれば画質を維持したまま、Twitterに投稿できるのか、たびたび議論されてきた。今回の買収は、そうしたユーザーの悩み、特に動画投稿における問題を解決してくれるものになるかもしれない。

 買収したMagic Pony Technologyは、画像の特徴を認識し、それらの補正に秀でた人工知能を開発している。2014年に創業したばかりの企業ではあるが、20を超えるユニークな特許を持つなど、その道ではメジャーな存在となりつつあった。今回の買収について、Twitterは、Magic Pony Technologyの持つ画像認識アルゴリズムが、(Twitterの)強みであるライブや動画といったサービス強化に寄与し、刺激的で創造性溢れる未来を切り拓いてくれるとしている。

 なお、共同創業者であるロブ・ビショップ氏を含むメンバーは、Twitterの機械学習開発チームに加わる見通し。Twitterは今後も、こうした機械学習分野の研究を続けていくとコメントしている。
《KT》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top