米配車サービス大手「Uber」、公道で自動運転テスト実施!
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自動運転技術については自動車メーカーやハイテク企業が、国内外で研究を進めており、同社も例外でないことが以前から囁かれていたが、正式に認めたのは今回が初めてとなる。
Uberによれば、今回の公道における自動運転はあくまで『テスト』であり、特殊な訓練を受けた運転手も同乗しているという。万が一のことがないよう、いつでもマニュアル走行に切り替えられる仕組みだ。
今回のテスト走行で使われているFordの Fusion Hybridには高解像度のカメラなどが搭載されており、自動運転のテストだけでなく、地図情報の収集も進められている。そうした事情からも分かるが、Uberいわく、同社の取り組みはまだ初期段階とのことだ。
こうした自動運転技術については、仮に導入されれば運転手の人件費が不要となるため、タクシー等において現在よりも割安な料金設定が期待されるが、技術的な側面以外に法整備も立ちふさがる。米運輸省道路交通安全局は、今年に入ってから、Googleに対して条件付きで自動運転車の導入を認める意向を示しているが、これも具体的な段階ではない。仮に衝突事故等を起こしてしまった場合、一体誰が責任を取るのかは不明確なままだ。
もちろん、Uberがブログでも述べる通り、(「ヒューマンエラー」がなくなって)交通事故の大幅な減少に繋がる可能性もあるが、はたして無人のタクシーが公道を走る日は来るのだろうか。