地中に埋める杭をICT化、土砂災害を検知するシステム | RBB TODAY

地中に埋める杭をICT化、土砂災害を検知するシステム

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センサ杭はプラスチック杭に様々なセンサを内蔵したもので、斜面検知、衝撃検知、水検知などが可能。崩壊地の二次災害警報や土砂ダムの崩壊警報、復旧工事などでの二次災害防止などに活用される(撮影:防犯システム取材班)
  • センサ杭はプラスチック杭に様々なセンサを内蔵したもので、斜面検知、衝撃検知、水検知などが可能。崩壊地の二次災害警報や土砂ダムの崩壊警報、復旧工事などでの二次災害防止などに活用される(撮影:防犯システム取材班)
  • 「光るセンサ杭」は、センサ端末とLED回転灯を一体化したもので、遠隔地からハンディタイプの受信機で各種データを収集することができる。傾斜角度や温度、電界強度などを測定し、設定値以上の傾きを検知してリアルタイムにLED回転灯を動作させる(撮影:防犯システム取材班)
 リプロは、18日まで東京ビッグサイトで開催された介護系展示会「CareTEX2016」にて、センサー杭などを使用して地すべりや土石流などを検知するシステムなどの展示を行った。

 通常は土地や区画の境界などを示したり、位置情報の指標として使われる「杭」を、ICタグや、加速度センサーおよび無線モジュール、NFCなどを搭載した「スマート情報杭」に置き換えることで、スマートフォンやタブレットなどの端末を杭にかざすだけで、ICチップから管理番号や位置座標コード、設置年月日など、さまざまな情報が取得ができる。

 斜面変異監視システムとして展示された「新センサ杭システム」では、3軸重力加速度センサと920MHz帯無線モジュール、NFC通信、電源を一体化して搭載したセンサー杭と、それらから受信したログデータを基地局から携帯電話通信網を経由してメール配信するもので、杭の傾きから斜面崩壊を検知して警告を発することが可能となっている。
《防犯システム取材班/小菅篤》

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