日本オラクル、中高生対象のIT技術者育成プログラム刷新
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
オバマ大統領がコンピューター科学教育に40億ドル投入、AppleやMicrosoftも支援
-
熊本県内の高校10校、オンライン学習サービス導入
2002年より開始したOracle Academyは、オラクルの社会貢献活動の柱のひとつである教育支援プログラム。学生を対象にしたJavaやリレーショナル・データベースなど企業システムやコンシューマーITに従事する際に役立つ基本技術についての知識、スキルの習得を支援するもので、グローバルに活躍できるIT人材の育成に貢献している。2015年末までに、大学や専門学校を中心に90校の教育機関が参画し、提供されたカリキュラムを通じて学生が取得したオラクル認定資格数は2万以上になるという。
刷新されたOracle Academyでは、従来の年会費約6万円を無償化し、無料会員制度による各種プログラムの提供が開始される。また、団体による入会のみだけでなく、個人よる入会も受け付ける。会員となることで、おもにデータベースなどのソフトウェアの無償利用、教員や学生向けの学習用映像コンテンツの無料視聴、講座受講料や認定資格受験の学生割引きなどの特典を受けることができる。
また、対象教育機関を高校・中学校までに拡充し、若年層でも高度なIT技術を習得、活用する楽しさを体感できるカリキュラムを開発。高校生では、Java言語によるプログラミング学習を通じてゲーム開発を行うカリキュラム、中学生では、あらかじめ設定されているひな形のプログラムを各自で組み合わせて、コンピューター・グラフィック制作を行うカリキュラムが提供される。
このほか、大学や研究機関などの高等教育機関向けに、最新技術に対応したカリキュラムを拡充。ビッグデータ解析に必要な知識を習得するコース「ビッグデータ・サイエンス・ブートキャンプ」や、エキスパートによるクラウド・コンピューティングの基礎を学習するコースなどを提供する。Oracle AcademyのWebサイトもリニューアルし、世界各国の教育関係者やパートナー、年間260万人を超える学生を含めたグローバルコミュニティ向けに、活気あふれるポータルを提供するという。
日本オラクルは今回の刷新で、クラウドによって日本のIT業界に革新をもたらすための戦略「POCO(Power of Cloud by Oracle)」の推進を掲げている。
日本オラクル、IT人材育成プログラムを中高生向けに刷新
《黄金崎綾乃》関連ニュース
-
オバマ大統領がコンピューター科学教育に40億ドル投入、AppleやMicrosoftも支援
-
熊本県内の高校10校、オンライン学習サービス導入
-
全国26火山の衛星画像を提供開始……防災から教育&観光利用まで
-
自動運転の普及には「教育と経験」が不可欠……ボッシュ
-
ソフトバンクC&S、墨田区と協定締結……公立小中のICT化を推進
-
Pepperで子どもにICT教育を……Pepper World 2016
-
IoTの波は教育にも……“スマートトイ”が続々
-
尾木ママ、教え子ら亡くしたバス事故に悲痛 「悔しくてたまりません」
-
ベネッセ、小学生向け英語オンラインレッスンにV-CUBE導入
-
尾木ママ、羽生選手の“結婚”報道に怒り「どうせスクープするなら禁断の不倫騒動」
-
教育ICT活用、宮城県が独自の「MIYAGI Style」提案
-
【マイナンバーQ&A】従業員へのマイナンバー教育は必要なのか?<法人編>