「もう厳しいな、難しいなと思った」…澤穂希、引退会見
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会見では繰り返し『心と身体の不一致」に関する質問が寄せられた。
---:心と身体のトップレベルでの不一致とは具体的に。
澤穂希選手(以下、敬称略):2011年のワールドカップ(W杯)の時と比べると、やはり身体も疲れが取れなかったりとか、気持ちの面でも目標に向かっていくうえで難しい一面がありました。
---:なでしこは引退しても、INAC神戸で現役を続けるという選択肢はありませんでしたか
澤:なかったです。身体は大変だし、心もモチベーションを持つのが大変でした。たぶん皆さんが思っている以上に、心と身体を一致させてトップレベルでやるのは難しい。本当に自分自身、もう厳しいな、難しいなと思いました。
---:心の部分ではW杯優勝、バロンドール受賞でこれ以上を目指すのが難しいというのがあったと思います。では、肉体的な面でどこが具体的に苦しかったですか?
澤:冬になるにつれ身体も痛いところが出てきたり、回復するのも若い時に比べれば遅い。今まで足が出ていたところに出なくなったり、ベストな状態でやっていたときと比べ、違うなとは自分で感じていました。
---:今年のW杯で心と身体が一致しないと感じた瞬間はありましたか?
澤:瞬間というのはないですけど、やはり2011年の時の自分と比べると、まったく心と身体が一致しないなとは感じていました。
澤穂希、引退理由は「心と身体の不一致」
《岩藤健@CycleStyle》