パイオニア、スマホ&ビーコン活用の車載プラットフォームを開発 | RBB TODAY
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パイオニア、スマホ&ビーコン活用の車載プラットフォームを開発

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
「クルマDEビーコン サービスプラットホーム」概要
  • 「クルマDEビーコン サービスプラットホーム」概要
  • 東京海上日動での採用事例
  • 東京海上日動の専用ビーコン端末
 パイオニアは31日、自動車業界で初めて、スマートフォンと自動車向けビーコン端末を活用したテレマティクス・ソリューションのサービスプラットフォーム「クルマDEビーコン サービスプラットホーム」を開発したことを発表した。

 「クルマDEビーコン サービスプラットホーム」は、専用の車載ビーコン端末を活用することにより、各ドライバーの乗車、運転中、降車などの状況や位置情報を認識し、シーンに合ったさまざまなサービスを、スマートフォン経由で提供可能とするものだ。たとえば、安全安心なルート地図提示、運転データの分析、場所に応じたさまざまな情報提供など、スマホだけでは難しかったサービスが想定されている。

 ビーコン端末のボタンを押すだけで、あらかじめ登録したサービス提供者にコンタクトすることも可能。すでに東京海上日動火災保険が本プラットフォームの採用を実施。ノンフリート(個人)自動車保険契約者向けの新たな「事故時自動連絡支援サービス」(12月提供予定)にて、活用しているという。このサービスでは、事故発生時にスマートフォンを1タップするだけで保険代理店(または東京海上日動事故受け付けコールセンター)へ事故連絡することが可能となっている。

 今後は、国内外のロードサービス事業者、整備事業者、カーディーラー事業者などに、本ソリューションの活用提案を行う予定。
《冨岡晶》
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