Appleは現地時間30日8時（日本時間7月1日0時）、定額制音楽配信サービス「Apple Music」の提供を開始するようだ。詳細な開始時間について同社から正式なアナウンスはないが、同サービスのシニアディレクターを務めるIan Rogers氏が自らのブログで明かしている。 「Apple Music」は9日に米・サンフランシスコで開催された、開発者向けイベント「WWDC 15」で発表。米国では月額9.99ドルで提供され、30日より3ヶ月間は無料となっている。また、6人まで14.99米ドルで利用できるファミリープランも用意されている。 3,000万曲以上を楽しめたり、利用者向けに選曲もしてくれる「Apple Music」、インターネットラジオの「Apple Music Radio」、アーティストの情報配信が行われる「Apple Music Connect」の3つの機能を備える。iOS 8.4搭載端末やMac、Windowsのほか、Apple Watchに対応する。 同サービスは世界100カ国で提供される予定。ただ、アップル・ジャパンのウェブサイトでは、「まもなく登場」と紹介されているものの、日本での展開について正式な発表は現時点ではされていない。
