【Interop 2015 Vol.55】イクシア、標準規格策定に先駆けて400GbEテストソリューションを展示 | RBB TODAY

【Interop 2015 Vol.55】イクシア、標準規格策定に先駆けて400GbEテストソリューションを展示

 イクシアコミュニケーションズは、SDI ShowCaseブースにおいて、400Gbpsワイヤーレートでのパケット送信やフロー測定が可能な「400GbE JumpStartテストシステム」を世界に先駆けて展示していた。

ブロードバンド その他
SDI ShowCaseブースで「400GbE JumpStartテストシステム」を展示していたイクシアコミュニケーションズ
  • SDI ShowCaseブースで「400GbE JumpStartテストシステム」を展示していたイクシアコミュニケーションズ
  • テストシステムのCFP4フロントパネルインターフェース
  • テストシステム内部の基板。あらゆるサイズのフレームにおいて、ワイヤーレートのパケットを送受信できる
  • 400GbE JumpStartテストシステムのスペックと解説
 イクシアコミュニケーションズは、SDI ShowCaseブースにおいて、400Gbpsワイヤーレートでのパケット送信やフロー測定が可能な「400GbE JumpStartテストシステム」を世界に先駆けて展示していた。

 まだ400GbE自体はIEEEで規格が策定されている途中であり、ドラフトの段階にある。最終的には2017年ごろに規格が固まると言われているが、同社では初期段階からIEEEの規格策定メンバーに加わっている関係もあり、400GbEテストシステムを投入したという。

 前述のとおり、まだ400GbEの物理層は完全に規格が固まっている段階ではない。そこで他社と同様に、100Gbpsを4本ぶん束ねて400GbEとしている。とはいえ一部で仕様が決定しているものもある。たとえば物理層の上位サブレイヤーにおいて、25Gbpsを16本ぶん束ねて400Gbpsとする「マルチレーン方式」に対応させているそうだ。

 今回のSDI ShowCaseでは、実機でテスティングする機会が得られなかったため、具体的なデモはなく、展示のみでの紹介となったそうだ。いまのところ400GbEの実機はファーウェイのコアルータぐらいしかないものの、トラフィックの増加に伴って、高速イーサネット技術の要求は年を追うごとに高まっているという。

 今年から100GbEのリプレースが始まっており、あと数年後には400GbEの時代が訪れるだろう。同社では、将来的な技術の進展を見越して、ネットワーク機器メーカーの開発をサポートし、テスト時間を短縮できる強力な武器として、この400GbEテストシステムをブラッシュアップしていく方針だという。
《井上猛雄》

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