【Interop 2015 Vol.25】モバイル端末をIPSのように防御できるセキュリティソリューション……東陽テクニカ
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これは、イスラエルに開発拠点を置くZimperiumという企業が開発したもので、ごく簡単にいうと、iOSやAndroidなどのモバイル端末にIPS機能を追加するアプリケーションだ。従来のようにシグネチャーやパケットの内容を見て脅威を検知する手法でなく、独自のアルゴリズムにより、さまざまな脅威の状況を統計的に数値化し、それを比較することで、既知の脅威かどうかを判断するそうだ。
「たとえば、何かアタックを受けたときに、CPUやメモリの利用率、内部の振舞いなどを“G9”と呼ばれるエンジンでトータル的に調べながら判別する」という。防御できる脅威としては、不正アプリケーション、マルウェア、SSLストリップ、ネットワークスキャン、中間者攻撃などがある。
数値化の詳しいノウハウについては公開されていないが、もし数値にあてはまらない場合には、未知の脅威として検出されるという。通常ではモバイル端末にIPS機能を導入すると負荷がかかり過ぎるが、このzIPSならば負荷をかけずに攻撃を防御でき、しかも消費電力も小さいというメリットがある。
本製品は、今回の出展にあたり、2週間限定のフリーライセンス配布も実施している。
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