【Interop 2015 Vol.24】A10、新製品の最上位モデルで、インタークラウドゲートウェイのデモを実施 | RBB TODAY
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【Interop 2015 Vol.24】A10、新製品の最上位モデルで、インタークラウドゲートウェイのデモを実施

ブロードバンド テクノロジー
A10ネットワークスのブース
  • A10ネットワークスのブース
  • SPEを搭載した最上位のSPEアプライアンス「Thunder 6435S SPE」。スループットは153
  • ACOS上で、ADC、DDoS対策、WAFから、CGN、IPv6マイグレーション、インタークラウドまでをサポート
  • Thunder 6435S SPEによる、イントラ/インタークラウドゲートウェイとしてのデモ。東陽テクニカが提供するSpirent社のIテスタを利用
  • デモの結果を示す画面。実際に150Gbps超のパフォーマンスを弾き出していた
 A10ネットワークのブースでは、同社の主力製品であるアプリケーション・デリバリー・コントローラーのデモなどを行っていた。

 「Thunder 6435S SPE」は、セキュリティポリシーの適用を高速化する「SPE」(Security and Policy Engine)を搭載した最上位のSPEアプライアンスだ。大手Web事業者やサービスプロバイダーなど、要件が最も厳しいインフラにおいて、強固なセキュリティ機能を強化できる。

 A10製品はパフォーマンが優秀という業界の定評があり、実際にネットワークを介した大容量アプリケーション配信に特化した専用OS「ACOS」をベースにして、153Gbpsのアプリケーション・スループットを実現している。

 Thunder 6435S SPEは、ADC、DDoS対策、WAFとしての機能はもちろん、CGN(Carrier Grade NAT)やIPv6マイグレーション機能に加え、ここ最近になって需要が高まりつつあるデータセンター間のインタークラウドにも対応している点が大きな特徴だ。同社は、これ一台だけで、すべての機能がまかなえる拡張を目指しているという。

 具体的なデモとしては、Thunder 6435S SPEをイントラ/インタークラウドゲートウェイとして利用することで、高速配信が可能なことを示していた。L2ネットワークをL3上に拡張する「VxLAN」(Virtual eXtensible LAN)などのカプセリング技術に加えて、IPsecを利用することでセキュリティを担保しながら、Thunder 6435S SPEが有する150Gbps超のパフォーマンスを最大限に発揮していた。
《井上猛雄》
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