次世代自動車、ドローン、名古屋めしにマッチするアルコール飲料……補助金
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平成27年度は、3月23日から4月17日までの公募期間に寄せられた130件について、事業の新規性、計画の妥当性、実現可能性、地域経済への波及効果などの観点から厳正に審査。その結果、78件を採択した。交付額は合計で約7億6000万円を予定している。
78件を企業区分別にみると、大企業が17社(22%)で中小企業が61社(78%)。申請区分別では、研究開発が57件(73%)で実証実験は21件(27%)。対象分野は、次世代自動車18件(23%)、航空宇宙9件(12%)、環境・新エネルギー7件(9%)、健康長寿14件(18%)、情報通信・ロボット15件(19%)、その他15件(19%)にわかれる。
採択された具体的な事業内容は、例えばアイサンテクノロジーの「UAV(無人飛行技術)を活用した自動走行用3次元地図作成と、地図を利用した公道自動走行に関する実証実験」、エルシードの「次世代自動車ヘッドランプ用高性能白色LEDの研究開発」、ケイアンドエスの「全天候型及び潜航型ドローンの研究開発」といったもの。なかには、中埜酒造の「名古屋めしにマッチするアルコール飲料の研究開発」と、特産品にちなんだ事業も採択されている。こういった補助金や助成制度は積極的に活用したい。
「新あいち創造研究開発補助金」に採択された大企業17社、中小企業61社、事業の内容は?
《加藤/H14》