【木暮祐一のモバイルウォッチ】第74回 スター・ウォーズファン垂涎、スマホ用レーザー投影キーボード
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今年は、10年ぶりに最新作が公開される“スター・ウォーズ・イヤー”ともあって、各地でスター・ウォーズに関連したイベントが花盛り。そんなスター・ウォーズの日の今日に合わせるように、筆者の手元に限定発売品のスター・ウォーズグッズが届いた(じつは妻からの、前倒し誕生日プレゼント)。
それは「R2-Q5 バーチャルキーボード LIMITED EDITION 」。Bluetoothでスマートフォン(iOS、Androidに対応)とペアリングさせ使用可能なレーザー投影式キーボードである。そのギミックがまたたまらない。R2-Q5から赤色のレーザーでキーボードが机上に投影される。その机上のバーチャルキーボードをタイピングすれば、ちゃんと文字入力ができてしまうのだ。発売したのは、エレクトロニクスブランド「amadana」から2014年にデビューした新ブランド「インプ(imp.)」。
もともと昨年「R2-D2 VIRTUAL KEYBOARD」を発売していたが、スター・ウォーズの日とされる5月4日に合わせ、この「R2-D2」をベースに全世界限定500台の数量限定で「R2-Q5」を商品化したという。「R2-Q5」は、エピソード6に登場し、第2デス・スターに配属されていたインペリアルアストロメク・ドロイドである。3月20日より直販サイト『ラナタウン』や、『amazonプライム』などで予約受付を行っていたが、事前予約を受け付けていたものについてはスター・ウォーズの日である5月4日に到着するよう配送され、スター・ウォーズファンの心を躍らせたようだ。
初めて目にしたときはまるで未来の技術がやってきたごとく興奮させてくれた「レーザー投影式キーボード」だが、もはや珍しいものではなくなってきた。また価格もこなれてきている。そうした中で、そのキーボードを映画のキャラクターと合体させたというのがこの製品の特徴である。ギミックもなかなか面白い。キーボード本体は、Q2-Q5の首を反時計回りに20度ほど回すことで起動する。その際に、ロボットが何やら奇声を発するような効果音が鳴動する。