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キヤノンの法人向けセキュリティ「ESET Endpoint Protection」がクラウド対応でリニューアル

エンタープライズ セキュリティ
従来のバージョンに加えてクラウド対応ERAが追加。ERAとエージェント間の通信を暗号化してインターネット経由での安全なクライアント管理を実現するという(画像は同社webより)。
  • 従来のバージョンに加えてクラウド対応ERAが追加。ERAとエージェント間の通信を暗号化してインターネット経由での安全なクライアント管理を実現するという(画像は同社webより)。
  • 同社のESET Endpoint Protectionシリーズは業務用PCに対して最適なセキュリティ機能を数多く搭載。6月よりクラウド対応ERAの評価版が追加される(画像は同社webより)。
 キヤノンITソリューションズは法人向けエンドポイント用セキュリティ対策ソフト「ESET Endpoint Protectionシリーズ」の新バージョンを、2015年秋ごろから販売開始することを16日に発表した。製品版のリリースに先駆けて、クラウド対応の先行製品評価版を、6月末から無償で提供する。

 「ESET Endpoint Protectionシリーズ」の新バージョンでは、法人を対象としたウイルスや標的型サイバー攻撃、脆弱性を突いた攻撃などに対向するための多重防御機能を搭載した。クライアント管理プログラム「ESET Remote Administrator(ERA)」を刷新し、webブラウザから管理を行うことで専用の管理アプリケーションのインストールが不要となっている。また、従来は社内ネットワーク上に設置する必要があったが、クラウド環境に設置することが可能となった。

 主な新機能として、個人情報やFTPアカウントの盗用をブロックする「エクスプロイト ブロッカー」、ボットによるリモート操作を防ぐ「ボットネット プロテクション」、難読化されたマルウェアも検出する「アドバンスド メモリスキャナー」、外部からのネットワーク攻撃に対応した「バルナラビリティシールド」などを備えている。

 「クラウド対応ERA(仮称)」の先行評価版は2015年6月末から無償で公開する。価格は従来ラインナップ製品はバージョンv5と同一、クラウド対応ERA製品については現時点では価格未定となっている。
《防犯システム取材班/宮崎崇》
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