高齢化社会を考える……在宅介護をする親子を描いた『やさしいひと』 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

高齢化社会を考える……在宅介護をする親子を描いた『やさしいひと』

エンタープライズ 企業
白十字のWEBショートムービー「やさしいひと」
  • 白十字のWEBショートムービー「やさしいひと」
  • 白十字のWEBショートムービー「やさしいひと」
  • 父親・母親の老いや衰えを感じることがあるか?(白十字調べ)
  • 身内で親の将来について話し合ったことはあるか?(白十字調べ)
  • 父親・母親に伝えたいのに伝えられていないことはあるか?(白十字調べ)
 大人用紙おむつ「サルバ」などを販売する医療・介護用品メーカーの白十字が、介護生活を送る親子の関係を描いたショート・ムービー『やさしいひと』をWEB上で公開している。

 同ムービーは、これからの高齢化社会を考える取り組みの一環として制作。在宅介護をしている娘が、昔の思い出を語る母親との会話から、その深い愛情に気付いていく---、というストーリーで、親への感謝と大切に想う気持ちを表現したムービーとなっている。

 親子または夫婦間で行われることが多い在宅介護。同社では、ムービー制作にあたり、「親との“今とこれから”に関する意識調査」(対象:全国の20~60代の男女1,000人)を実施。全体で56%の人が、「父親・母親の老いを感じることがある」と回答するも、「親の将来について話し合ったことがない」と答えた人は、53%にのぼる結果となった。

 また、「父親・母親に伝えたいのに伝えられていないことがある」(59.5%)と思っている人のうち、82%の人が「感謝の気持ちを伝えたい」と回答。親の老いを感じていながら、熟考していない、感謝の気持ちを伝えていないことが分かった同調査。「そう遠くない将来に向き合う介護について想いを巡らせてほしい」と制作された同ムービーは、親との将来を考えるきっかけになるかもしれない。

《渡邊晃子》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top