【SS2015速報リポート020】GPSを利用した防犯カメラ向けタイムサーバーが複数展示 | RBB TODAY

【SS2015速報リポート020】GPSを利用した防犯カメラ向けタイムサーバーが複数展示

エンタープライズ セキュリティ

シチズンTICの「TSV-400GP」は準天頂衛星「みちびき」からの測位に対応しているため、高層ビル街や山間部などでも安定した受信が可能。
  • シチズンTICの「TSV-400GP」は準天頂衛星「みちびき」からの測位に対応しているため、高層ビル街や山間部などでも安定した受信が可能。
  • 本体は小型でPoE給電で動作する。ACアダプタなどの電源が不要なので突発的なアクシデントで停止することはない。専用のアプリケーションも不要だ。
  • セイコーソリューションズの小型SNTPサーバーは、GPSアンテナの設置よりも手軽なFM受信用のモデルも用意されている。
  • ハブに接続してPoE給電で動作。ネットワーク上の防犯カメラやレコーダーの時刻を同調させて防犯カメラシステムの精度を底上げできる。
 セキュリティショー2015では、防犯カメラシステム向けの小型タイムサーバーが何点か出展されていた。大規模で高価なNTPサーバーを必要とせず、セキュリティ上、外部ネットワークに接続できない環境などでも正確な時刻同期ができるメリットがある。

 シチズンTICはGPSを利用した小型タイムサーバー「TSV-400GP」を参考出展していた。GPS・QZSS衛星(準天頂衛星)受信に対応し、PoE給電での動作にも対応する。SNTPサーバーとして機能し専用アプリケーションは不要だ。4月発売予定で本体価格は90,000円となる。

 隣接したブースのセイコーソリューションズでも、新型の小型SNTPサーバーを参考出展。GPSタイプと、GPSでの受信が困難な場所でも設置可能なFMタイプをラインナップする。こちらもPoE給電に対応し、コンパクトな本体となっている。今年秋の発売を予定しており、価格は10万円を下回る見込みだ。

 これらの機器は小規模な監視カメラシステムでも安価に正確な時刻同期が行えるため、防犯関連での需要増が見込まれている。会場では、たまたま隣接した場所に配置されたのか、注目度が高い製品として重複していたのかは不明だが、同種の製品が並んで参考展示されている様子は興味深い。
《防犯システム取材班/宮崎崇》

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