パナソニックエコソリューションズ、LED非常用照明器具を拡充 | RBB TODAY
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パナソニックエコソリューションズ、LED非常用照明器具を拡充

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一体型LEDベースライトiDシリーズ。一般タイプのiDシリーズとスタイルを統一しているので、オフィスなどにも違和感なく設置できる(画像はプレスリリースより)
  • 一体型LEDベースライトiDシリーズ。一般タイプのiDシリーズとスタイルを統一しているので、オフィスなどにも違和感なく設置できる(画像はプレスリリースより)
  • こちらは直管LEDランプ搭載ベースライト一灯用。40形・20形の明るさタイプの品種を充実し、幅広い用途への対応が可能になった(画像はプレスリリースより)
  • 専用型の防湿型・防雨型。専用型はこれまでの一般型に加え、クリーンルーム向けなどの特殊環境用と断熱・遮音施工用を4月から発売予定(画像はプレスリリースより)
 パナソニックエコソリューションズは国土交通大臣認定制度に基づいたLED非常用照明器具を3月1日より順次発売する。これまでは建築基準法により白熱灯と蛍光灯に限られていた非常用照明だったが、2014年11月1日に業界で初めてLED非常用照明器具で国土交通大臣の認定を取得。今回はそれらのLED非常用照明器具の、さらなる拡充を図るものだ。

 今回発売するのはオフィス・店舗・マンションなど建物全体のLED化に幅広く対応する、一体型LEDベースライト iDシリーズ、直管LEDランプ搭載ベースライト、階段灯、専用型(特殊環境用)、専用型(断熱・遮音施工用)の計70機種。従来機種と合わせ、合計104機種となる。

 LEDベースライト iDシリーズは常用照明器具(一般タイプ)とスタイルを統一し、オフィスなどにも違和感なく設置できる。蛍光灯と比較して、40形では約42%、20形では約45%の節電になる。その結果、総費用(イニシャル+ランニングコスト)は40形が約2.6年、20形は約0.2年でほぼ同額になり、その後は割安になる。非常時の配光性能も従来の蛍光灯と同等以上だ。

 直管LEDランプ搭載ベースライトは従来の3800lmタイプに加え、40形2500lmタイプと20形1200lmタイプを追加。幅広い用途への対応を可能にした。20形1200lmタイプ防湿型・防雨型はマンションの共用部などに向いている。既存の蛍光灯と比較して約28%の節電。

 専用型は防湿・防雨型、クリーンルームやクリーンフーズ向けの特殊環境用、断熱・遮音施工用が新たに登場。従来器具と同じピッチで設置できるため、器具交換だけで簡単にリニューアルが可能。交換電池のコストダウンでさらにランニングコストが軽減する。

 希望小売価格は一体型LEDベースライト iDシリーズが57,500円~80,000円、直管LEDランプ搭載ベースライトと階段灯が60,000円~174,000円、専用型が45,000円~135,700円(いずれも税別)。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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