IBM、日本初のSoftLayerデータセンターを東京に開設
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「SoftLayer」は、IBMが2013年に買収したSoftLayer Technologyによる、海外での人気が高いクラウド基盤サービスだ。2013年第3四半期から2014年第3四半期にかけて、日本におけるSoftLayerの顧客は600%以上拡大し、現在日本ユーザーはすでに合計1,000社を超えているという。
「SoftLayer東京データセンター」は、シンガポール、香港、メルボルンの、アジア太平洋地域の各都市に配置されたSoftLayerのデータセンターを補完する位置づけとなる。データの冗長性や地域の多様性を強化するのが狙い。
「SoftLayer東京データセンター」では、ベアメタル・サーバ、仮想サーバ、ストレージ、ネットワークなど、SoftLayerのクラウド基盤の全サービスを提供。世界中のSoftLayerのすべてのクラウド・センターやnetwork points of presence(POP)との統合が可能とのこと。また日本アイ・ビー・エムが、無償の日本語テクニカル・サポートを開始する。
IBM SoftLayerのCEOであるランス・クロスビー氏は「SoftLayerが2011年9月にシンガポールのクラウド・データセンターを開設して以来、我々はアジア太平洋市場における驚異的な成長を続けてきました。東京の新しいデータセンターは、世界中のお客様から求められているセキュリティー、回復力、効率性を提供することにより、進化するアジア太平洋市場を支援します」とのコメントを寄せている。