ARでインフルエンザ予防法を学ぶスマホアプリ登場……大塚製薬などが共同開発
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アプリはインフルエンザ予防を目的に、10月にAndroid対応、11月にApp Storeからリリースしている。特徴は、「Augmented Reality(AR)」(拡張現実)を利用し、スマートフォンなどを通して見える現実世界の上からさらなる情報を付加していること。
病院のポスターや指導箋などの特定のイラスト「ARマーカー」にスマートフォンのカメラをかざすとイラストが動き出す。「手洗いをしよう」を選択し、イラストの蛇口にカメラを近づけると蛇口から水が流れ出し、インフルエンザにうつらない・うつさないようにするための正しい手洗いの方法を指導する。
「マスクをしよう」では、せきでウィルスが飛び出す様子が立体的に現れ、目に見えないウィルス対応のために正しいマスクの装着を呼びかける。そのほか、インフルエンザについてのQ&Aでは、インフルエンザと風邪の違い、インフルエンザの診断方法など、知っておきたいインフルエンザの知識が紹介されている。
アプリ専用の指導箋は、医師の指導のもと受け取ることができる。両社のホームページにも「ARマーカー」が掲載されているので体験できる。アプリは一般向けとパスワードが必要な医療関係者向けのコンテンツがある。
製薬会社がインフルエンザについて学ぶ無料アプリ配信
《田中志実》