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「Yahoo!ニュース 個人」の書き手の支援を強化……活動機会の拡大や報酬アップも

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カンファレンスには、ヤフーの宮坂学社長が登壇
  • カンファレンスには、ヤフーの宮坂学社長が登壇
  • オーサー向け支援プログラムを発表
 ヤフーは1日、「Yahoo!ニュース」内に開設している「Yahoo!ニュース 個人」に記事を寄稿する専門家・有識者ら書き手(オーサー)の活動をさらに支援するプログラムを発表した。

 「Yahoo!ニュース 個人」は、国内外を問わず政治や経済、エンタメ、スポーツなどの有識者や専門家が、自ら情報(記事)を発信できるプラットフォームとして2012年9月に開始。現在では、開始時の55名から465名に増えている。

 同日に都内で開催されたカンファレンスに登壇したヤフーの宮坂学社長は、「ヤフーは、日本で一番ニュースの書き手を大切にし、サポートする会社になる」と宣言し、「Yahoo!ニュース 個人」の重要性を訴えた。

 続いてヤフーのメディアサービスカンパニー・ニュース本部本部長の片岡裕氏が、今回新たにスタートする「オーサー支援プログラム」を説明。まずオーサーの活動機会を「Yahoo!ニュース 個人」以外でも広げるために、「Yahoo!ニュース」に配信される記事にオーサー専用のコメント枠「オーサーコメント」を設置し、書き手の知名度向上などを図っていく。

 また記事をよりユーザーに見られるための施策としては、Yahoo!ニュース編集部が社会的に注目度の高い課題を分析し、テーマを設定した上で記事の執筆をオーサーに提案する。そこから生まれた記事については、「Yahoo!ニュース 個人」内の専用ページに集約し、Yahoo! JAPAN内のさまざまなサービスや「Yahoo!ニュース」のFacebook公式アカウントなどでも紹介するという。

 そして、最後は「持続的な活動を支援するために必要な書き手への還元」について言及。記事のページビューに対する報酬率を現状から70%引き上げるとともに、投稿頻度に応じてオーサーに報酬が支払われる仕組みを導入する(2015年3月より)。

 また2015年以降に、「Yahoo!ニュース 個人」が目指す「オーサーによる社会課題を発見し伝え、議論を喚起し、より多くの解決を促す」という理念を最も体現したオーサーを表彰する「年間オーサーアワード」を創設。オーサーや外部有識者らが審査し、1名が表彰され、賞金100万円が贈られる。さらに年間アワードと同様に、各月に投稿された記事を対象にした月間MVA(Most Valuable Article)制度も発表され、該当する記事のオーサーには副賞として10万円が贈呈されるという。
《RBB TODAY》
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