制服姿の少女をフェティッシュに撮影した『スクールガール・コンプレックス』などの作品で知られる写真家・青山裕企が女性用体操着ブルマをモチーフにした写真集『さよならブルマ。』(一迅社)が2日、発売された。 サラリーマンや女子高生といった、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自身の思春期観や父親像を反映した作品を発表し、2014年には映画『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』で映画監督としてもデビューしている同氏。今回の新作は、今や見る事が出来なくなった懐かしの風景という視点から、時代の移り変わりとともに姿を消したブルマをモチーフにした写真集となっている。