ソーシャル×モバイル時代の顧客獲得戦略 | RBB TODAY
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ソーシャル×モバイル時代の顧客獲得戦略

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  • リボルバーの小川代表取締役CEO(向かって左)とビートレンドの井上代表取締役
 リボルバーとビートレンドは12日、共同セミナー『ソーシャル×モバイル時代の顧客獲得戦略』を東京都内で開催した。

 リボルバーは、SNSプラットフォームサービス『Revolver』を提供している。また、一方でビートレンドは、企業が顧客との接点を統合的に管理・運用可能なCRM(=顧客関係管理)を実現するプラットフォーム『betrend』を提供する。

 セミナーでは、リボルバーの小川浩代表取締役CEOとビートレンドの井上英昭代表取締役が、スマートフォン普及率が50%を超え、ソーシャルメディアの使用が盛んな現代における、各企業の顧客獲得施策について講演した。

●“ファストウェブ”でオウンドメディア構築

 リボルバーの小川代表取締役CEOは、 『SEOからSMOへ。モバイル対応のオウンドメディアの必要性とは』を講演。企業が情報発信のために、ニュース媒体での記事化を待つに止まらず、自らサイトを所有し運営するオウンドメディアの例が増えてきた。小川代表取締役CEOは、従来の企業サイトが「商品カタログ」であるのに対し、オウンドメディアは「雑誌」であると比較する。ソーシャルメディアであり、バイラルメディアとなりうるのがオウンドメディアだという。

 リボルバーでは、「Dino」というサイト構築ツールを提供している。モバイルサイトを重視した、モバイル向けオンリーといっても良いツールだという。作業もスマホだけで行なうことができる。

 Dinoにより構築されたサイトはツイッター、インスタグラム、フェイスブック、VINEなども連携しており、更新が簡単な「成長するメディア」だ。服飾に「ファストファッション」があるように、「ファストウェブ」があってもいい、と小川代表取締役CEOはいう。

●スマートデバイスでのマーケティング

 ビートレンドの井上代表取締役は『スマートデバイスが拓く、新しいCRM~先進事例紹介~』を講演。

 まず、消費者が商品を購入しようとする際にその場でモバイル端末を使って商品の情報を得るのは普通の行為になっている、という。アメリカの調査では、消費者がデジタル端末で費やす時間は2010年12月から2013年12月までに、タブレットは1040%、スマホは237%となっている。

《高木啓》
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