電子書籍市場の規模、2013年度は前年度比約20%増の850億円に
ブロードバンド
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
Kobo、防水・防塵対応の電子書籍リーダー「Kobo Aura H2O」発表
-
「花子とアン」葉山蓮子のモデル・柳原白蓮が起こした“事件”の真相は
それによると、2013年度の電子書籍市場規模は、小売価格ベースで前年度比19.7%増の850億円。2013コンテンツ分野別にみると、コミック分野で650億円、読み物(小説・文学、ビジネス書、実用書など)分野で160億円、雑誌分野で40億円となっている。コミック分野が市場全体の8割弱を占めることに対し矢野経済研では、過去作品のまとめ買いが多くあることが一因と分析している。
2014年度の市場規模は、引き続き2桁成長が続き、前年度比23.5%増の1,050億円となる見込みだ。コミック分野の過去作品の電子化が一巡することで、市場の伸び率は鈍化していく可能性があるものの、小説・文学などの読み物分野においては少しずつ電子化される作品も増えていることから、2017年度には1,910億円と拡大基調が予測されている。