業界リストの多さよりも人的支援重視の傾向……現在の転職活動事情 | RBB TODAY

業界リストの多さよりも人的支援重視の傾向……現在の転職活動事情

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志望する業界ごとの転職支援サービスの利用希望
  • 志望する業界ごとの転職支援サービスの利用希望
  • 転職支援サービスを利用した際の不安
  • 登録している転職サイトの数
 ワークポートは12日、転職支援サービスおよび転職支援サイトに関する調査結果を発表した。調査期間は7月24日~29日で、20~30代の男女600人(それぞれ300人)から回答を得た。

 まず「面接から入社までをフルサポートしてくれる転職支援サービスを利用したことはありますか」と聞くと、「利用している」が15.5%、「利用したことがある」が18.5%と、転職支援サービスの利用者・経験者が比較的多くいる実態が判明した。非利用者・経験者(507名)に対し「これからそういったエージェントサービスを使いたいですか?」と聞くと、「利用したい」12.2%、「やや利用したい」31.4%となり、約4割が転職支援サービスの利用に前向きだった。

 志望業界別(サービスを利用する可能性がり志望業界がある295名)では、もっとも転職支援サービスを利用したいと答えたのは、「メーカー系」で63.1%。次いで「サービス系」60.8%となっている。

 次に、転職にあたって人的な転職支援サービスを利用している、したことがあると回答した204名(男性:121名、女性:83名)に、「転職支援サービスを利用した際の不安」について尋ねると、全体では「担当者とそりが合わない」と「希望する業界に詳しくなかった」が31.4%で同率1位、「業界のリストが少ない」30.4%で2位となった。30代は、「業界のリストが少ない」が男性30代:38.6%、女性30代:35.7%ともっとも多くの票を集めたが、20代の回答では「業界のリストが少ない」ことよりも、「担当者とそりが合わない」「希望する業界に詳しくなかった」のほうが高かった。また「適切なアドバイスをくれない」という回答が、20代男性は15.6%であったのに対して、30代男性33.3%と2倍以上の大きな開きがあった。

 また、転職サイトに登録をしている236名に、「登録している転職サイトの数」について尋ねたところ、3割を超える80名が「3社以上」のサイトに登録をしている実態もあきらかになった。「1社のみ」の回答は、90名で約4割となっている。

 このように、“人的”サポートを重視した人が多いのが、現在の転職の特徴のようだ。IT人材紹介のワークポートでは、新コンセプト「転職コンシェルジュ」のもと、さまざまな施策を展開している。コンサルタントが顧客との初回打ち合わせで自分の顔写真付き履歴書を用意、サイトにも全社員の情報がリストアップされている。さらに「ホスピタリティ委員会」を設置し、常に議論を重ねているという。
《冨岡晶》

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