カブクは6日、第三者割当増資により、サイバーエージェント・ベンチャーズらから、総額約2億円の資金を調達したことを発表した。 カブクは、3Dプリント技術を使ったものづくりマーケットプレイス「rinkak(リンカク)」を運営するほか、企業向けデジタル製造ソリューションを提供している。今回の資金調達は、サービスの開発体制強化が狙い。カブクでは、開発体制を強化するための特設採用ページも公開している。 「rinkak」は、3Dデータをアップロードするだけでプロダクトを製造・販売できるマーケットプレイス。受注ごとにオンデマンドで製造するため、クリエイターは在庫を持つことなく1つからプロダクトの販売が可能となっている。素材はプラスチック、陶器、金属、ラバーなどに対応する。 増資の引受先は、サイバーエージェント・ベンチャーズ、ニッセイ・キャピタル、フジ・スタートアップ・ベンチャーズの3社。